二階はね。奥の南側の部屋で、不思議なことがあった。
私がまだ4歳くらいの頃のことなんだけど、
一番奥に大きなクローゼットがあって、中の布団が積まれた上に座って、タオルケットをかぶり、遊んでた。
タオルケットを羽織り、お雛様になりきって、一人遊びしてた。
いつもは母親が同じ部屋にいてくれていたんだけど、そのクローゼットからいっちばん遠いとこにあるトイレに行ったので私は一人で薄暗いクローゼットで待っていた。
そしたらね、広いクローゼットの奥の方から、女の人の声で名前を呼ばれたのさ。
○○ちゃん☺️
と、にこにこと嬉しそうに言ってるのが想像できるような声色だった。
母親がトイレから呼んでるのかと思い、大きな声で返事をしたけど応答がない。
気のせいかと思うか思わないかの時に今度はすぐ右側の耳の近くで、
○○ちゃん☺️
と私を呼ぶ声がまたはっきり聞こえて、多分この時が、私が産まれて初めて、見えないものに対する恐怖という感情を抱いた瞬間だったと思う。
ぎゃーーーーーっと急に泣き出したので、母は驚いてトイレから飛んできた。
どうしたの?と聞かれたから、
誰かが名前を呼んでるーと泣きながら言ったけど、
誰もいないよ、ママも呼んでないよ😰
と、母は言っていた。
その後お姫様ごっこをすごくしたかったけど、怖くてできなくなりました。
けどさ。
今思うとさ。
良くないものじゃないよね😌
とても優しく私の名前を呼んでいた誰か。
当時祖父母も全員健在で、未だに誰かわからないけど、きっと見守ってくれている何かだったんだろね😌
次はこの部屋の隣の北側の部屋での不思議な話