今私が暮らしている家は、私の実家だ。
2階建ての一軒家。
二世帯住宅で、元々2階に私と妹。そして両親が暮らしてた。
一階には父方の祖父母が暮らしてた。
祖父母が亡くなったあと、私の結婚を期に、私の両親が一階。
私達夫婦が二階で暮らすことになった。
いい家です。普通の一軒家ですが、
白い壁に、今となっては色あせたグレーぽい屋根が、太陽に照らされるとシルバーに輝いているように見えます。
最初は一階にある脱衣場の話。
たいした話ではないんだけどね。
ここ、なんやかんや見えないものの通り道なんだろなーて、
思ってる。
そう思ったのは何年か前なんだけど、そう思うずっと前から、リビングにつながる引き戸のすりガラスに、誰かが通るのを、私も母も妹も父も、みんなあった。
おばが交通事故で亡くなったとき、真っ赤なセーターを着ていたんだけど、おばが亡くなってから数年間、みんなして、赤い服を着た人が通った
と言っていた。
私は脱衣場にいる時に、目の前を、黒いワンピースに赤いセーターを羽織った人が通り過ぎていくのを感じた。
目で見たわけじゃないけど、頭の中に映像が流れる感覚と、目の前を何かが通り過ぎるふわっとした空気を感じた。
その時は、おばさんはこの場所でばかり出てくるなぁ。お気に入りなんだろか。
なんて思っていたけど、数年前不思議なものを強く感じるようになってから気付いたんだけど、この通路はまさにみえないものの通り道?なのかなと判明した。
不思議なものが見えだしたといっても、幽霊系はあまりみえないので詳しいことはわからない。
でも、幽霊系じゃないものを強く感じるようになってから、幽霊系の空気や雰囲気は前よりも感じるようになった。
ただ見えたり嫌な目にあったりはほぼない。
なーんか。そっち系のものがたまにすーっと通るなぁてのを感じています。
なんとなくだけど、この通路の一番北側の脱衣場。
散らかしたり、淀ませたりしたら絶対ダメな気がする。
思い返してみても、一階はこの通路以外は不思議な感じはありません。
次は2階編