観音寺から清水寺➕二ヶ所 | うららとはるの部屋

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キャバリア「うらら」(2018.10.8、旅立ちました。)と
トイプードル「はる」とかあさんの毎日をつづります。

先週ドタキャンせざるを得なかったお遍路さん。

今日、フリーなので、一人でお遍路さんの真似事を。

ドタキャンしたコースは、だいたい道はわかるけれど、

道路歩きが長いし、暑いし、

今の体調では自信がない。まあ、地元だし、いつでも行ける。

 

で、我が家から比較的近くの二つのお寺に行くことに。

 

はるちゃんがお昼寝時間に突入した頃を見計らって、まあ、

家から歩いて行っても行けないことはないけれど、

今日は、ちょっとズルを。

 

いつもの公園の🅿️に置いて、出発。

知多新四国86番札所観音寺を目指す

緑の美しい季節、新緑の濃淡が素晴らしい。

 

途中、意外といろいろな花が目につきます。

左上 栴檀  右上 なんか桑の実に似てるんですが

下の二つはわかりません 

 

途中の如来山のあたりからは伊勢湾越しの

養老から鈴鹿がよく見える

 

で、なんか、立派なお寺の境内に。

むっむっ、ここは新四国の札所寺ではない…・

でも、いい雰囲気

 

このお寺から、道を挟んで見えるのが目指す観音寺

 

ちょっと、昔ながらの集落の間を通って、観音寺へ。

山号が変 

普通お寺って、〇〇山△△寺っていうのに、

観音寺は潮音閣観音寺と書いてあります。

まあ、山のかわりに庵や堂、閣も使われることがあるらしいけれど、

なんで・・・観音寺が。

 

お寺は、柘榴の花が満開の石段の上

だいたいお寺って、山の上・・・あっ、だから、○○山ね。

 

 

御手洗で、手を洗って、口を漱ぐのがマナーらしいけれど、

手は洗ったけれど、水は…きれいなんだろうか…やめ。

この御手洗の竜頭のお顔は面白い。なんか、間が抜けています。

かわゆいですけれど。

で、山門で一礼するのがマナーらしいけれど、

山門なんてあったっけ。礼は省略

 

本堂に参ってから、太子堂へ参るらしいけれど

とりあえずお堂が二つあったから、両方でお参り。

 

で、納経所へ行ったら、

ガーン

セルフだって…・

 

 

いろいろなハンコ  なんかわからなかったから、

適当に全部押しました。まいったね。

でも、傍に、お接待の飴玉が置いてあったから、一ついただきました。

 

観音寺かいわいは、なんか、古い集落のたたずまい。

まあ、新築の家も増えてきたけれど、お庭がきれい。

琵琶の実も色づいています。

何となく、歩きに自信がなかったけれど、

このあたりからクライマーハイではないですが、

テンション上がってきて、

今まで近くにはあるものの、確認せずにいた神社や名所旧跡

が気になってきました。

 

まず、観音寺の近くの八柱神社

石段が私を呼んでいる…・・神社の山の上か。

登っていくと、

 

木立の中に雰囲気のいいおみやさん

大切にされているのがわかります。

 

八柱神社から適当に歩いて・・・・・・・

まあ、ある意味ご近所ですから、適当に歩いていても

迷うことはありません。

85番札所の清水寺に

 

6年前にお参りしたことがあります。

住宅地の中の小さな尼寺です。その時は、わかりにくかった。

今でも、この札所あたりで迷っているお遍路さんいます。

でも、今回は、楽勝。

 

山門もなく、突然、本堂が。

こちらは、ピンポンで呼び出す必要もなく、納経所に

老婦人がスタンバイされていました。

丁寧に押していただきました。

これで、とりあえず、本日の目的は達したのですが、

今まで気になっていた、もう一つの旧跡

「長益上人霊跡」

今回、足を止めて、案内板を見て初めてわかりました。

 

簡単に言うと、江戸時代が始まってすぐのころ、

農民たちの訴えを代表して、嘆願書を書いたために、

処刑されたとか。

 

ちょっと調べただけでは、よくわからなかったのですが

ただ、400年たった今でも、こうやって、お堂はきれいに清められているし、

香煙は絶えることが無く・・・・私も、お線香をあげてしまいましたが、

地元の方に大切にされているとお見受けしました。

で、・・・・この辺りまで来ると、ガス欠。

お茶でもしたいところでしたが、車まで急いで戻って、

・・・・・やっぱり、疲れたつ。

 

歩数は、10000歩は越えていましたが、

これぐらいでばてていては、これからが思いやられます。

でも、まあ、最初ですから、こんなところで…・・