先日、同じインテリアコーディネーターを学ぶスクールの同期のゆりさんと一緒に、大阪高島屋で開催の「北欧デザイン展」に行ってきました(開催は終了しています)
展示されていた沢山のチェアに圧巻。
実際に座ることができるスペースもあり、あの名品に身をゆだねしばしリラックスタイムも味わえました。
ガラスや陶器もたくさん展示されていました。
中でも、思わず目がくぎ付けになったのがこのテーブルセット
このターコイズブルーが、まぶしいほどに輝いて見えました。
何とも言えないまとまり感。
このターコイズをこれほどまでに美しく見せているのは、テーブルのチェリー。
このチェリー色は、ターコイズの反対色になります。
(※チェリーはオレンジに黒を少し混ぜた色で、もとはオレンジ色です)
反対色である補色は、互いの色を際立たせる効果が。 チェリーによって際立たせられ、
ホワイトによってさらにクリアな印象が保たれている、みごとなセッティング。
思わず立ち尽くしてしまうほど。
美しいものは、こうやって計算された美で保たれているのですね。
そして最後に、
「北欧と日本は両想い」
この言葉に、どきっとしたのでした。
「100年に渡りいかに日本が北欧のデザインに影響を与えたかをテーマにした本展は、あまりの好評に2年に渡るロングランとなりました。」(本文より抜粋)
この私たちが大好きな北欧のデザインが日本からの影響で、そして両思いだなんて♡
なんだかちょっと嬉しいキーワード。
実際に本物に触れると、サイズ感や質感がわかりインテリア提案の時にもとても活かされますね。
逸品ぞろいの展示会、ため息の出るような贅沢な時間、たくさん勉強になりました。