昨日は、専門学校での授業がありました。 私の受け持ちは二年生、もう就職活動はとっくに始まっているようです。
朝一番に、「今日は、これから就職の面接を受けるんです!」という生徒が一人いました。
しかも、私服面接。 つまりスーツではなく普通の服です。
彼女の装いは ダスティーピンクの柔らかいブラウスと、ライトグレーのワイドパンツ。大人っぽく、エレガント、女性らしいスタイルでした。
色はちょうどこんな感じ。
とっても素敵なのですが、
彼女はウインターのわりと鮮やかな色ががよく似合うタイプ。
このダスティーピンクは少し物足りないというのが正直なところ。
おそらく、これくらいはっきりした澄んだピンクの方が、華やいで素敵になるのだと想像しました。
周りのお友達からもどうやらそこを指摘されたらしく、
「先生、この色ダメですか???!!」とかなり焦った様子。
そこで、まずは受ける企業のことを聞いてみることに。すると、
「ブライダルドレスの老舗というか、とても伝統があり、どちらかというと保守的な感じがするので、こんな感じで控えめなイメージに抑えてきました。」
彼女が相手に合わせて、自分のイメージをコントロールできていたことに、とても感心しました!
さすが二年生、そしてコスチュームのコースを選択してくれるだけありました!
これがまさしく いつも私が皆さんに伝えたいと思っていること、
自己演出=セルフプロデュース
なんです。 すでに学生がこなしていることに驚きと大きな感動を覚えました。
相手や場所に合わせて、自分のイメージを演出する。
色を使って自分のイメージって、いかようにも魅せることができます。
あなたも、色を使って「周りから見えるイメージ」を変えてみませんか?
いいことがたくさんありますよ!