桜もまだ残っていますね。 こんなに長く桜が咲いている春なんてほんとに珍しいですよね!
さて突然ですが、
この四月から、あるブライダルの専門学校で、パーソナルカラーを指導する講師活動をさせていただくことになりました。
春前から 私自身もそれに向けて着々と準備を進めていたわけですが、
なにより初めての場所、初めてのこと。 どんな学生さんたちが待ち受けているのだろうか、
授業はスムーズに運べるのだろうか・・ なじめるのだろうか・・ 不安は大きくなる一方。始まるまで毎日 緊張の連続でした。
そして、先週木曜日に初日を迎えました。
心配してたはずがなぜか、学校についてからは開き直ったのか? 緊張はなく逆にワクワクが止まらない(笑)
45分授業を 2コマ・・ あっという間に終わってしまいました! というのが、最初の感想。
緊張したのもつかの間。 学生たちの雰囲気もとてもよく、みんな親近感をもって接してくれて
すぐに仲良くなれました。 ほんとによかった~~、と一安心。
というのも、講師をしていて、受講生が引いていくことほど恐ろしいものはありません。
まるで、お笑い芸人が観客がしらけて引いていくのを、恐怖に感じるように・・
私はお笑い芸人ではありませんが、やはり似ている要素があるなあと今回実感しました。
「いかに、観客(受講生)を惹きつけるか。」
授業がうまくいくかは、これに尽きると思いました。
これを肝に銘じて、これからの授業を進めたいと思っています。
私が任されたのは二年生。 一年生の時に学んだカラーの基礎知識を基に、さらにブライダルの仕事に活かせるよう実践的な内容が必要になります。 特に、ブライダルドレスやコスチューム選びに活かせるためにです。
専門的な知識をより分かりやすく、使える技術や知識を身に着けてもらえるように。
とても責任重大です。( 改めて書くと、ほんとに鬼気迫る!)
一日目は、自己紹介や、今しているカラー関連の仕事、これまでにかかわった仕事、経歴、家族のことなどなど。 私は社会人の時はカラーとは全く違う貿易の仕事でしたが、「社会人の経験談」としてみんな真剣に聞いてくれました。
まだ幼いような、 すでに立派な女性のような ちょうどはざまにいる彼女たち。
とってもピュアでまっすぐな眼差しを向けてくれました。 ちょっとドキッとするくらいに。
私もカラーリストとして、そして一人の女性として、 襟を正して精一杯彼女たちの
お役に立ちたいな、と心新たに思えた一日でした。
週に一度ですが、先輩先生方にフォローしていただきながら、私も毎回勉強の連続です。
次は、早速パーソナルカラー診断の実習です。 私も気合を入れてこれから頑張ります!