私の声が、この空間に響いて

貴方の音と共鳴する

広がる 広がっていく

交わる 色が生まれる

その時に流した涙を忘れないで

骨の隅まで伝わっていく眩しい歌

目を伏せるのは、気づいてしまったからだよね

一度知ってしまうと、逃れられない

知ってしまうと、忘れられない

ねぇ、今度はどうしようか?

耳元で囁くような、メロディー

瞬きする度に、変わっていく色彩

感じあう

貴方の口がこうを描く

その時はどうしようか?

きつく握られた手首が痛い

呼吸する度、感じる速い鼓動

見つめ合う




硝子の壁を通して、貴方の事をみていた

いつだって、貴方は諦めること無く

どんなに苦しくても、心は熱く、そして穏やかに

時には、もうこの生命いらないって思う私の心を引き止めてくれた

こんなに遠い存在なのに、魂を近くに感じてた

でも、そんな貴方が居なくなってしまった

それこそ、私が昔望んでいた過ちそのまま

たくさんの歪んだ快楽を引き連れて行ってしまった

もう貴方は戻らない

どうしてって思っても、届かない

叶わない

終わってしまった

心安らかになんて、思わない

思えない

もう、叶わない

貴方はもう居ないんだから
ねぇ、私の事を呼んだのは誰?

此処でずっと居たかったのに

目を閉じて、流れていく現実を

見ないようにしていたのに

ねぇ、なんで私を呼んだの?

そこに行きたくなかったのに

手を組んで、抑えきれない不安を

じっと眠らせようとしていたのに

美しい声が、空気を弾く 飛ぶ 踊る

震わす喉 揺れる鼓動 やっぱり

貴方の傍に行きたい

飛び散る汗、風が運んでくれる 息 思い

ふっと、私の吐息を吹きかけた

混ざる色 音 私の声 あぁ、聞こえる 聴こえる