521系2連×2の4両編成で敦賀行・348Mで約1時間立ち席状態で福井駅へ到着。


521系には、京阪神間で運用されている223系と同様にドア際に補助席もあるのですが、ここも含めて転換クロスシートの車内は結構埋まっていました。この区間は特急に乗るべきだったかな。
●福井駅前
北陸新幹線工事の余波がここにもと云う感じで、駅周辺はちょっとまだ整備中のような状態。
駅弁・番匠の建物も見えます。(駅前の直売店は閉店で、駅ビル内などで駅弁を売っているようでした。)
今回は乗らない予定の、東口側のえちぜん鉄道の駅を外から見物してから、JR駅西口側の西武・福井店のある一帯へ向かいます。



ちなみに夜食に食べようと思って駅構内で買った駅弁が、金沢駅のものだったのはナイショです(汗)
●福井市大名町(福井駅前駅~市役所前駅)
この区間には2009年に福井を訪問した時にも来ているのですが、福井鉄道・福武線(福井・田原町~越前武生)の支線「福井駅前駅」に道路上を乗り入れている部分は単線で、途中から複線になり「市役所前駅」(県道30号線上の「大名町」の交差点)で、やはり路面を複線で貫いている福武線の本線部分に、福井市内の終点である田原町駅方面へ合流します。



という事で、福井駅前駅から出発した越前武生行の電車は、一旦「市役所前駅」の配線上で折り返すこととなります。(右側の写真は、奥が田原町駅方面となります。)
福武線でメインに使われているのは、名鉄・岐阜市内線出身の770形と880形


道路上での折り返しにはなりますが、通常ワンマン運転でもこの区間は車掌も乗って対応しているようで、軌道敷にはクルマは入り込めないようになっています。
運用的には問題ないのですが、運行系統的には福井駅前への寄り道(?)はどうなのかなと思う部分もあります。
(ちなみに、この日の福井駅前からの乗車人数は結構多いものでした。)
市役所前駅を武生方向に進むと、足羽川に掛かる幸橋を県道上の併用軌道で抜けていく事になります。
水色の車体は「日通号」で、こちらも富山と同じように全面広告ですが、デザインが異なります。
2つ先の「木田四つ辻」駅の先までは、道路上を走る姿を見る事が出来ます。
この記事、続きます。
●追記1
http://www.westjr.co.jp/press/article/2011/08/page_628.html
今年もJR西日本・吹田工場の一般公開がある模様 11月5日・土曜日。
●追記2
http://www.kantetsu.co.jp/train/syaryo/newcolor.html
関東鉄道常総線のキハ350形の定期運用、10月9日の土日・休日まで延長された模様。