青函航路フェリー | うきゃらぴのマル鉄メモ(アメブロ分室)

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 ★大切なのはやめない事とあきらめない事★

はてな日記でいつも拝見させていただいている、北ポさんの所 からいただいた情報です。


東日本フェリー 道内-青森3航路撤退 11月末までに 高速船売却も

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/115684.html  (北海道新聞 9/4 16:01)


「東日本フェリー(函館)が函館~青森函館~大間室蘭~青森の三航路のフェリー運航事業から十一月末までに撤退する方針を固めたことが四日、分かった。

昨年九月と今年五月に相次いで就航した高速船「ナッチャンRera(レラ)」と「ナッチャンWorld(ワールド)」の二隻は十月中旬にも運航を休止し、売却かリースする方向。親会社のリベラホールディングス(リベラHD、広島県呉市)が近く決定する。

(中略)

燃料高騰の影響で、函館、室蘭発着の三航路全体で本年度約六十億円の赤字が見込まれるため。函館~青森航路については、リベラHD傘下の道南自動車フェリー(函館)が、高速船ではない在来のフェリー二隻を引き継ぐ。函館~大間、室蘭~青森の二航路は、本年度それぞれ二億円、六億円の赤字が見込まれるため、地元自治体の支援が得られるなど赤字解消のめどが付けば、道南自動車フェリーが引き継ぐ方針。 (後略)」


実は東日本フェリー(http://www.higashinihon-ferry.com/ )自体が03年に会社更生法を適用されて、05年に現在の親会社に救済される形で新しく設立直されています。

その後一旦、積極策に撃ってでていて、青森~函館航路に、自動車航送用のフェリー「びるご」「ばにあ」「びなす」に加えて、荒波にも強い双胴の高速船「ナッチャンRera」と「ナッチャンWorld」2隻を投入して、JR青函トンネルの旅客・貨物輸送両面での手ごわいライバルになったわけですが、それもこの頃の燃油費の高騰で大赤字を出す形になってしまいました。(この2隻の高速船についての詳細は「鉄道ジャーナル」08年3月号にも掲載されています。)


かつて、青函航路やその地域のさまざまな航路のみならず、苫小牧~八戸(→川崎近海汽船)・苫小牧~大洗(→商船三井フェリー)・室蘭~直江津~博多といった大型貨物中心のフェリーを運航していた東日本フェリーも再度の転機を迎えています。

http://www.higashinihon-ferry.com/05voyage/index.html

↑こんなユニークなバスとフェリーを組み合わせた旅行商品をも発売していましたが、これも色々と増収策を検討している中で生み出されたものだったのでしょう。(一度乗りたかったんですが。。。)


自分はかつて、以前の仕事が某・マル通での国内航路の利用運送の担当をしていて、かつての苫小牧~大洗・東京/釧路~東京(近海郵船)といった航路に、自社で運航していたコンテナ貨物のはみ出し分やトレーラー輸送の差込をしていた事もあって、このニュースを聞いて時の流れを感じるものであります。

そして、同時に燃油費などの輸送系企業に与える影響の大きさに改めて愕然としていたりします。


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