私の事好きなら誰でも良かった

誰か隣にいて「寂しい」が無くなるなら

隣にいて「まあいいや」から「好き」に変わるなら

誰でも良かった

だから君と別れてから

絶えず誰か隣にいた

本当は「好き」でもないのに

少しでも私の中の理想だとか

価値観を押し付けてくるだとかしたら

すぐサヨナラして

またプラプラして

それで?って諦めと寂しさと

一番は虚しさで


どうしてかな?

私の今の「すき」は

「誰でも」いい訳じゃないんだ

「あなた」でなきゃだめなんだ

不思議なことに

その「すき」は

私をめきめきと強くさせるんだ

「すき」は色んな事考えさせてくれるんだ

「すき」は現実をみせてくれるんだ

はじめて「逃げる」事やめたんだ

「すき」はなんでも+になっていくんだ


理由を見つけなきゃいけない事も

本当はただすきで居たい気持ちも

叶わないとしても

その中で葛藤してるのが

「ほんとうのすき」に繋がるなら

それはイイコトって思うんだ


寝れなくても誰にも電話しない

寂しくても誰にも寄り添わない

「頼っていいよ」って甘い言葉も要らない

上っ面だけお付き合いするならそんなの要らない

誰でもいい訳ない

好意を持たれたら全力で跳ね返す

友情が壊れても

あなたでなきゃだめだから

今までなら諦めてすぐ流されてた

もう八ヶ月

「すき」は考え方すら変えるんだ

「すき」は綺麗な景色見せてくれるんだ

「すき」は私を正直にさせるんだ

「すき」はあたたかい詩を書かせてくれる

あなたは確かに大人のひとなんだ


「ほんとうのすき」は凄く大切で素敵で無敵な気持ちなんだ


どうか悟られない様に

どうか否定されない様に

否定していいのはあなただけだよ


はじめて望んだんだ

この恋が叶いますようにって

はじめて確かめたんだ

私は恋に恋していませんか?って

そんな事全くありません

恋に恋してたら

こんなに考えないもの

こんなに苦しくならないもの

こんなに自分を変えたいだなんて思わないもの

掴みたいから

欲しいから

隣に居たいから

その為にしなきゃいけないプロセス

頭の中で必死に組み立ててる

あなたが「わたしだけのひと」になりますように


街を照らす月は厚い雲に阻まれて


常夜は紅く燃え上がる


あなたの周りをただ通り過ぎるだけの


そんな雲のような私の存在は


肯定も否定もせず


漂っている


紅く紅く気持ちは走る


あなたの手を掴めない


あなたの気持ちも掴めない


どうやったって届かない


そんな気持ちにさせる今日の空


いっそ燃え上がって灰になってしまいたい


せめて雪のようにあなたの手に止まるなら


灰になるのも悪くない


本当はそんな事望んでなんかいないのに


常夜の誘惑


工場地帯の紅


点点と散らばっている

ねちねちねちねち

…相変わらずです

六年前と変わってないな

って同窓会の催促メールで思った

君は優柔不断で人任せで

なのに一人は嫌で寂しがりで

誘わなければ拗ねるのに

気まぐれな猫そのもの


「誰が来て何人そろう?」

って私に言われてもなあ


「知ってる奴いなければつまらないし」

って私居るんですけど?

もう時効でしょう?


幹事さん半ギレだし

メールの内容八つ当たりだし

今日中に返事しなきゃいけなし。。。

正直怖いんだよなあ…


君はね

運命だとか思っちゃってた時期もあったさ

誕生日同じだし

優柔不断でも優しいし

いつも何かと気にかけてくれてたし


でも

「優しい」

から

「優柔不断」

なんだよな


でもでもそれは本当の「優しさ」ではないんだよ


だって私がそうだったから


もういいやって

「不安要素あるなら不参加のがいいかも知れないよ」

って送っちゃった

そんなものだ

って諦める事も覚えたし




あなたは本当の意味で「優しい」

比較ではないけれど

言うべきことはちゃんと言ってくれる

考えなさいって教えてくれる

それが表情で何となく私はそう捉えてる

「大人」ってこういう時に出てくる言葉なのかな?

だからたまに出る感情が先生なのに「人」って感じられて

嬉しいって思える

「厳しい」っていうのは「優しい」で

相手を思わなきゃどうでもいいからね

あなたは職業柄誰にでもそうなんだよね

だからすきなんです

何百人の中の一人にもちゃんと気にかけてくれるところが


運命なんてない

自分で創るもの

変えていくもの

だから進んでいける

甘ったるい18歳の私は

今の私を想像できなかったろうな

変わることと諦める事を何より嫌ってたから


今は諦めと希望の真ん中で

もがいているところ

苦しいのに居心地いい

しんどいけど踏ん張りたい

そんな中途半端なこと嫌いだったのにな

「焦らないこと」

それで先に繋がるなら

どんな形でも得るものがあるなら

いくらでも踏ん張ってみせます

少しは強くなれたかな?

空が一層低くなってきて



高いビルの屋上から手を伸ばせば



梯子掛ければ月に届くんじゃないか?



薄く流れる雲に負けず



より遠く高い月は輝きを増す



ここに居る



そう言いたいかのように



月にかかった雲は七色にざわめく



まどろんで魅了して心を奪って



朝には消えてゆくんだ



表現のしようがない色を奏でて



目を凝らさないと



どこまで月が唄っているのか解らない



届いていますよ



一秒も同じ形では空に現れない



だから流れに逆らわずに



けれど気高く輝き続けるんだ



ただその身を天に預けて