選ぶこと
距離をとること
少しずつ解ってきて
ちゃんと選ぶべきもの手に取れば
わたしの世界も少しは綺麗に見えるのかな?

そうしたら
先生は居ないよ
大切過ぎて
壊したくなくて
手が届かなくて
わたしは何も言えないから



仕方ないよね
来週診察だもん
少しならにやけちゃっていいよね?
少しなら今日も無事に終えました
って先生に囁いてもいいよね?


残念なことに
カッコよくて
中身も面白い人が居たり
親切に教えてくれる人がいたりするけれど
まるで興味がありません
どんなに面白かったり
優しかったりしても
まだ先生に敵う人は居ません
あれ程綺麗に笑えるのはだけ先生だから
あれ程意表をついて笑わせてくれるのもだけ先生だから
それ程に思い込んでるのはわたしだけだから


強引なのは嫌だし
前に色々あったから
きっぱり断る事も覚えて
どうやら少しは進んでいます

「その先に先生が居れば」
っと夢見るけれど

そうだな…
凄く難しいけど弾きたい曲がある
それが弾けたら夢見るのをやめよう
もう一回先生を見よう
だけど期限は誕生日まで
一曲仕上げるのに半年かかって
一小節ずつ神経削って
感覚しかないわたしには難し過ぎる
もう半年ないから
やっぱ努力と賭けなんだ

それはとても明るい曲
わたしには似合わない
弾いたことすらないはしゃいだ音色
まだ知らない世界

3月で25歳になる

先生に釣り合いたくて早く大人になりたかったわたし
でも今は何ももっていないのに節目迎えるの?
って凄く不安

ちいさな兆し
おおきな前兆
小さな窓から見えたさらに小さい窓は
空をエメラルドグリーンに照らしてた
視界を広げれば
着物みたいに淡い紫の空があって
今日見た空は久しぶりに何か予感させる

友達に会ったからかな?
職場で男の子に話し掛けられても意外と平気で
「一般」も受け入れられるようになってきたのかな?

帰りは同じ年代の女の子と男の子と帰って
「いつか飲み会やりましょう」
なんて20代の久々の会話に頷いて
どうやら「普通」が今のトコにはあるみたい
とても不思議な感覚

誰も受け入れようとしなかったのにね
今は会話がたのしい

更に不思議な事に
またまた連絡なかったコから連絡きたり

寂しいのは中学からの友達が愛知に引っ越すコトになったり

どうしてかな?
年末だからかな?
去年は何も無かったのに
何もかもが早足でやってくる
期待に似た不安
わたしには今何かあるのかな?
周りはぐるぐる廻っているよ
はじめて思った



「生き急ぎたくない」





指輪は全部自分で買うの
お付き合いしていても
別れる時がくるから
その時の枷なんて要らないから

これからもずっとずっとじゃなきゃ
嫌だから

一回だけ貰った指輪は
好きな筈なのにつけたくなくて
チェーンを買ってネックレスにした
たぶんその人は「一生分」だって思えなかったから

私の左の薬指はいつ誰を受け入れるかな?
右の薬指は自分との約束の時
買ってつけるの

病めるときも
健やかなるときも

私は
私の薬指は





おかしいよね
まだ24歳なのに3回プロポーズされてる
ずっと前から「誰でも良い筈」なのに
みんな断っちゃった

「わたしだけのひと」
「わたしが譲れないひと」
じゃなかったから

シンデレラみたいにぴったりな靴
わたしの薬指にぴったりな指輪
探して
見つけて
伝えて
想い合えて
それが手には入る日はいつなのかな?

指輪は約束と鎖
病めるときも
健やかなるときも
それを形に出きる唯一だから
ずうっと一緒に居ましょうって証だから

何もかも譲らないの

言葉にできる

寂しさは

誰かが慰めてくれます


言葉にしない

悲しみは

自分で乗り越えていくしかないのです



生きることは

戦うことでしょう?
ココだけ


ココだけで気持ちを伝えて確かめる


友達にももう言えないから


でもココでも嘘ついてること一つ


その日がきて「答え」が見つからないうちは


言えない


言葉にしたら貫くから


書いてるうちはまだいいの


だから今はそれで


いいの