「佳蓮は佳蓮なんだね」と


君は君の言葉で探して選んで伝えてくれた


二年前にもらった言葉とおんなじ位


心に残って強くなれる『ことば』


君では駄目だと思った


けれど間違っていたのは私で


本当は優しさや『好きという言葉』から逃げていたんだ


与える愛しか知らなくて


愛の受け取り方解らなかったから


距離が縮まる程に理解するけれど


距離が縮まる程に離れていくのが怖くなっていくから



けれど距離が離れていても笑顔想い出せるのは…


きっとあの時と似た愛


砕けぬあの頃の変わらぬ愛も


包み込むよう与え続けてくれる君の愛があるから


今の私は笑っていられる


「佳蓮の笑顔が好きだと」


そう言って君はもっと笑ってくれる


それを見てもっと笑う私の気持ちは


『しあわせ』


受け入れるのに時間かかってごめんね


ずっとずっと想ってくれていて


ありがとう


ずっと気持ちをくれていたから


やっと解ったんだ


君自身も


私自身の気持ちにも
生きる意味はあなた


笑ってくれるから頑張れた


褒めて欲しくって無理も無理じゃなくなったの


辛いときは叱ってくれて


悲しいときは一緒に悲しんでくれた


上手く自分を褒められないから


いつもあなたが褒めてくれた


上手く笑えないから


あなたが代わりに笑ったんだ


魔法みたいにそれはうつって


いつの間にか笑えてた


生きる意味はあなた


それを手放したなら何が残る?


今を投げたしたくても投げ出せないのは


あなたが心をくれたからよ
ずっと笑って居てくれたらと


そう願ってサヨナラしたの


でも笑顔もう見れなくて


もう声聞けなくて


手帳に残った少ないメモ見た


『去年の今頃は』


『もうこんなにも時間が経ったんだ』


時間経つ程に


戻れない事知っていく


わたしの道と交わらないの解っていく


『空は繋がっているから』


そんな綺麗事、言えなくなってる


思い出から消えるなと


戻りたいという想いと


少しの涙と


これでいいと言い聞かせる自分と


ぜんぶ自分なのに


未だにあなた想うと


どこか遠くへ心が離れていくの
もいちど『あなた』に逢えるなら


わたしは全部を捨てて行くよ


もいちど目の前で笑ってくれたら


どんな事でも頑張れるよ


優しい想い出だけ残るのは


ほんとうの意味で優しいひとだったから


想い出すと優しい気持ち流れて泣きそうになるのは


『あなた』とサヨナラした日が近づいてるから


もしかしたら


もしかしたら


今年はクリスマスプレゼントに


すれ違うくらいするかもしれない


それだけでも奇跡的な事だから


…なんて、きっと毎年考えちゃうんだろうね


秋の低い夕日と


澄んだ青に


すこし悲しげなオレンジ


間に黄色が流れている空を


わたしは何度見上げては想っただろう?


飽きること無く


毎日、毎日


まだ噛み砕けずにいるのは


想いが深くて意志が固かったからなんだね


サヨナラの日、一瞬だけでいい


わたしを想い出して


絶対忘れられないよう選んだ日


精一杯笑ってサヨナラしたのを


その時いぶかしげな顔をしていた事


その最後の一瞬も宝物だから
ずっとずっと探してる

「好き」

「可愛い」

それ以外言ってくれる人

重くて重くて壊れそう

口だけだから疲れるの

要らないそんな簡単な言葉

欲しいのは不安を悟る一言の

「どうしたの?」

投げた私と一方的な君の「好き」

欲しいのはそんな言葉じゃないのにね

面倒で「うん」「そう」「解った」の返事

メールも最低限

会話も最低限

距離を置く他

方法が見つからない

気持ちの入れ違いばかりで疲れたの

最初はただ「ごめん」と言って欲しかっただけ

プライド高くて負けず嫌いな君

言い訳しかしない事解っちゃった

だから繕った言葉を信じる事なんて出来なくて

「どうしたら信じてくれる」と聞くけれど

言っても言っても解らないから

もういいと

少しずつ君居ない場所に触れていく

君の世界に私は少ししか居ない

私の世界とも噛み合わないと

もう諦めて話ながら溜め息ばかり出るんだ