好きだったさえずり

小鳥の綺麗な言葉たち

けれどもう欲しいとは思わない

綺麗は上手く飛ぶためだから

私は上手くなくていいもの

かけられる「きれい」は嘘も混じって嫌

欲しいのは常に本音

要らないのは取り繕い

私も「作る」のやめた

それは

生きやすくなったのか

生きにくくなったのか

まだ解らない

けれど表情は前よりずっと

正直に気持ちと反応する

それはちょっと嬉しいこと

それはあなた諦めてとても変わったこと
一生の中で出逢うひとは

たくさん居すぎて

そのうち忘れちゃう

大事と思ってただろうひとも

きっとわたしはもう欠片位しか憶えてない

新しい「だいじなひと」見つけるたび

記憶いっこ消えていくよ

その長い刻の中で

あなたを

あなたのくれた言葉といっしょに憶えて

終わりの刻まで忘れないこと

刻んでおくことは

とてもむつかしい

だから

「想い続けること」

「ずうっと忘れないこと」

「一生憶えていること」は

「かえせるもの」なんじゃないかな?

かたち無くても

届かなくっても

思い出しては

「ありがとう」言い続ける

よぎる走馬灯にあなたが居たら

きっとかえせた証になると

そう思う
ねえ、わたしはいつの間にか

あなたに求めすぎていたんだ

それを背負って笑うあなたは

とても重たかったでしょう?

でもね、ひとつだけ言わせて

「あなたを人として信頼していたから」

きっとそれを解っていたから

いつも真剣だったんでしょう?

いつも笑ってくれたんでしょう?

本当に強くて優しい人と思うよ

あなたは出来る限りのわたしの意志を汲む

それはとても厄介なことなのに

ちゃんと諭してくれたね

あなたはやさしいと同時に厳しかった

それは本当の優しさということ知っている?

わたしは何返せるかな?

すくいとってくれたぶん

何渡せるかな?

もう訊かないけれど

だって、自分で考えることだものね


ねえ、言葉は綺麗だね

感情の波に乗って紡ぐ唄みたい

心地いいときも

そうでないときも

「だいじなことば」は

その時の情景と共に残る

褪せないのは「だいじと思う意思」があるから

言霊ということばがあるのは

そうだからかな?

止まない言葉あそび紡ぎ

わたしの気持ちという形の世界

見て聴いて感じて欲しかった

伝える術はそれしか知らないから

創るよ唄

歌うよ詩

どこかであなたが聴いてる奇跡願って

愛すること知りました
愛されてること気づきました
愛はあると思えました


好きだとか愛に臆病だったけれど
もう大丈夫だと解りました


解ったら

涙止まらないよ

叫びたいよ

好きだと言いたい

でも手に入らないならいっそ

捨ててしまいたい

あなたに出逢った記憶すべてを

けれどそれも愛なんだ


よぎる笑顔

諦めたら

「酷く儚く映った」

あなたも

「さようなら」と告げるような

わたしにはただ淋しく映った
ほんとの笑顔増えてきた

誰とでも関わっていたい

その時間楽しくて仕方ない

埋まっていく

「淋しい」

消えてゆく

あなたの想い出

笑顔

怒った顔

困ってはにかんであなた

それ全てが消化されていくの

変わること「怖くなくなった」

忘れること「納得した」

こころすべて渡していたから

他なんてなんにも見えなかった

見えた世界は

わたしの見える範囲は楽しいよ

胸痛くなりたくないから

もう「忘れる」

消そうと

他で埋めようと

本当は必死だけれど


だから最後に会うときは

次の3週後は

何も言わず受け入れて

ちゃんとお別れを

「沢山のありがとう」を

言わせてください

だって

わたしは恋心選ばなかったから