sonos roam 購入
sonos製品追加
sonos oneを購入し、ステレオペアにしてリビングで利用していましたが、sonosの音の良さに感激して、今回は、sonos roamを追加で購入してみました。
とは言え、決してお安くない製品です。お安いモデルでも、21,000円程度は覚悟しなければなりません。ワイヤレスチャージャーも購入すると、更に6,000円弱の出費となります。
そこで、オークションサイトで、中古品を探すことにしました。バッテリーの痛みは気になるところですが、予算優先ということで、比較的綺麗な出品を選んで購入しました。
本体とワイヤレスチャージャーのセットで、合計19,000円弱(消費税、送料込み)で手に入れることができました。綺麗な品物が届くといいな。
到着・開封
すごい。落札して、即座に発送。そして、翌日の朝には配達されました。お店の方とロジの方々に感謝です。
シンプルな化粧箱です。エコですね。ファンシーな柄や、カラー印刷は不要です。茶箱に最低限の印刷。こうありたいものです。中古品ですので、もちろん、箱のシールは切られています。
ロールケーキのような包みです。sonosの製品は、このような布ライクな素材で包まれていて、黒い丸いシールで止められています。中古ですが、綺麗に保存しておいてくれたようです。
本体を取り出しました。取説とUSBケーブルが同梱されていて、欠品なしです。USBケーブルのコネクタ部分は、真っ直ぐではなくて、横向きになっていました。でも、チャージャーも買ったので、利用しませんけどね。
上部です。至ってシンプル。ボリュームと再生・ストップ、そして、Alexa搭載ですので、マイクのボタンが配置されています。
設定は簡単
すでにsonos oneを利用していますので、設定は簡単です。sonosのアプリを開いて、システムのメニューへゆき、「追加」を行うだけ。sonos roamが設定状態になっていれば、自動で検出してくれます。あとは、次へ、次へとアプリの指示に従って行くだけで、ネットワークへの接続も自動で済ませてくれます。
ただ、そこは「中古」のお品。そんなに簡単には設定させてくれません。電源を入れて、しばらくしてもアプリが検出をしてくれません。
「そうだ、これは、例のあれだ」
中古の品にはよくあるケース。前の持ち主様が、工場出荷状態にリセットしていないようです。
そこで、工場出荷状態へのリセットの方法をWEBで検索して、実行です。
1:電源を落とす
2:再生ボタンを押しながら電源をいれる
3:ランプがオレンジになったら再生ボタンを離す
4:ランプがグリーンの点滅になる
5:で、おそらくリセットされた状態
すると、アプリ側で自動で検出して、設定が始まりました。楽勝ですね!
sonos roam
sonos roamには、ご存知の通り、Alexa搭載の標準モデルと、Alexaが搭載されていない、ちょっとお安いSLと言うモデルがあります。
本当は、Alexaは必要ないのですが、オークションサイトではSLモデルは出品されていないので、通常のモデルにしました。
ただ、Alexaは、初めから標準で使えるようになっているわけではなく、アプリで「音声アシスタントを追加する」から手動で追加作業を行わない限りは有効化されません。
自宅では、AlexaはEcho ShowやEcho dotからの入力にしていて、sonos oneのAlexaもインストールしていませんので、sonos roamも、Alexaのインストールはせず、そのまま使うことにしています。
sosnoだからといって期待しすげてはダメ
sonos oneの低音から高音までの表現力に魅入られて、sonos roamを購入したわけですが、正直、ちょっとsonosと言うブランドに期待しすぎていたこともあり、音に関しては、sonos oneほどの感動はありませんでした。
むしろ、これでは、sonyのSRS-XB23の方が良いのでは?と思うくらいに、普通に「良い」音でした。おそらく、SRS-XB23は、とても良いスピーカーだと思います。小さいながら、適度に低音もでてきますし、高音域も透き通った音を出してくれます。
ただ、sonos roamは、SRSーXB23よりも、さらに小さなボディーですので、この小さなボディーから出てくる音としては、充分に納得させてくれると思います。
SRS-XB23との比較です。大きさの差は、歴然としています。SRS-XB23は、ファブリック生地のスピーカー部ですが、sonos roamは、スチール素材です。
こんなに大きさが違います。なので、出てくる音の質は、やはり、SRS XB-23の方がパワフルな感じがします。SRS-XB23は、上下(左右)に低音再生を担当する部分があり、しっかり振動しているのが見えます。sonos roamは、上部に操作用のボタン類、下部は、ワイヤレス充電用の面となっています。
おにぎり型ですので、縦置き以外でも、写真で見える「足」の部分を下にして、横向きに置いて使うこともできます。
SRS-XB23も横置きでステレオ再生が可能ですが、丸いので、少しだけ安定性に欠けるところがありますね。
sonos roamの背面部には、充電端子と電源ボタンが配置されています。
電源ボタンは、ちょっと硬めですが、短く押してもきちんと反応します。Type-Cの充電ポートは剥き出しですので、ゴムキャップ素材で保護されているSRS-XB23の方が、精神的に安心して水場で使うことができます。
何故にsonos roamか
音としては、やはりSRS XB-23の方が好きな感じです。ですが、決定的にsonos roamを選択しなければならない理由は、ネットワークへの接続方法です。
SRS-XB23は、sonos roamと比較して、かなりお値段がお安いかわりに、ネットワークスピーカーとしての機能がありません。基本的に、何かとBluetoothで接続して使用するという使い方に限定されてしまします。
一方で、sonos roamは、この小ささで、Wifi接続が可能となっていて、更にBluetooth接続にも対応しています。ここが、決定的な差ですね。
リビングに設置したsonos oneのステレオペアに追加して、sonos roamからも音楽が流れるように設定することができました。
sonosのアプリでは、グループ設定は、3つのスピーカーからとなっていて、2台ではグループ化のメニューがグレーアウトされて使えません。
そこで、Alexaアプリ側で試行錯誤し、結果的にsonos oneのステレオペアとsonos roamを一つのグループとして認識させて、Prime Musicを再生できるようになりました。当初は、プレーリストの曲が1曲目だけで止まったりと、うまくゆかなかったのですが、今のところは、Echo Show8に音楽を流してくれるようにお願いすると、全てのsonosから音楽が再生されるようになりました。理由はわかりませんが、結果オーライですね。