大好きな友人からの温かなメッセージと新型コロナウイルスについて… | 書道家 右近桜月 official blog 『至誠』

書道家 右近桜月 official blog 『至誠』

福井県出身
若手書道家
右近桜月〔うこん おうげつ〕と申します

4歳から書の道を歩み
22歳で師範より上の最高段位
同人を獲得

『至誠』極めて誠実なこと・真心

〜至誠にして動かざる者は
未だこれ有らざる成り〜吉田松陰先生より

みなさん こんにちは黄色い花
右近月です


無事、お葬式がおわりました
先日のブログを綴った時は
まだお通夜の早朝で
心の整理がついていませんでした

しかしお葬式をむかえて
棺にはいったお顔をみて
やっぱり泣いてしまったけれど
今までの感謝の気持ちと
私、書道がんばるから
見守っていてね、と
沢山話しかけることができました

祭壇に写真と一緒に飾られていた
お花を添えて
多くの人がお花をたむけ
まるでお花畑のようになりました

いってらっしゃいと
最後はきちんと見送ることができました


福井は右近という苗字が珍しいから

新聞の死亡欄にのっているのを見てか

大好きな友達が気付いてくれて

すぐ連絡をくれ話を聞いてくれたんです


「心がセンシティブになってる時、

音楽に救われる事多いから

今の真紀に聴いてほしいなって

思った曲があって。。」


UVERworld

【モノクローム~気付けなかったdevotion~】

て曲なんやけど

気が向いたらよかったら聴いてみて。

真紀が笑顔で過ごせますように。と…


しかも、すぐ聴けるようにと

YouTubeのリンクまではってくれたのです


凄く有り難くてすぐに聴いて

エンドレスでリピートし続けました


一番心に響いた歌詞は

「大切な人との間にいつか命を産むだろう。

その時はあなたがしてくれたように

大きな愛で守れるように

強くなるから心配しないでいいよ。

休んでいいよ。」でした。

心がジーンとしました


こんなにも優しい友人がいてくれて

心底心救われました


いつかその友人が辛い時、悩んでいる時は

私がなにかできることがあればいいなぁ…と

考えています


お葬式がおわって落ち着いて

久しぶりにテレビをつけてニュースを見たら

新型コロナウイルスで持ちきりで

悲しくなりました




人間というのはものは怖がらなさすぎたり

怖がりすぎるのは優しいが

正直に怖がることは実は難しいのです



連日によるコロナウイルスの報道

学校が休校、イベントの中止…





まずは何よりコロナウイルスで

亡くなられた方に

お悔やみとご冥福を心よりお祈りします



人間は得体の知れないものに不安になるので

少し調べてみました

そこから分かったことは沢山ありました



コロナウイルスは

ごくありふれたウイルスだということ


風邪の原因ウイルスは数種類ありますが

私達が日常にかかる風邪の10%から15%

コロナウイルスによってひきおこされています


コロナの仲間による感染症は

ヒトに感染して

風邪の症状を引き起こす4種類と

新型コロナウイルスのように

動物を経由して重症肺炎の原因になる

2種類の計6種類が知られています


今回のウイルスの致死量は

%とみられています


大流行を引き起こしたほかの

感染症に比べれば毒性は低めです


ただ低いだけに感染力は強力です


感染しても発症せず

本人が気づかないまま

広めていることも考えられます



今後ですがウイルスにかかられた人は

体内に免疫ができているから

免疫を持った人が増えれば

感染のスピードは弱まると

予想されているようです


感染力の強い感染症は誰でも怖いです


例年日本ではインフルエンザにおよそ

1000万人が感染し1万人が

関連死する事実があります


しかし新型コロナは

毎日のテレビや新聞、SNSなどを通じて

感染の広がりや

政府の対応に関する情報で

人々は過剰に反応してしまい

不安を募らせてしまいます



過度の不安や過剰反応は体調を崩し

持病を悪化させる弊害もでてきます

また偏見や差別がうまれたりもします



コロナウイルスの予防は

インフルエンザの予防法などと

あまり変わりません



しかし現実は違います


買い物にいっても皆どこか焦り気味で

買い物をして勿論マスクをして

人と人が避け合うようにして

異様な光景に変わってしまっています




この2週間の自粛で国民が一致団結して

自分さえ良ければいいという考えではなくて

平和で普通の笑顔で助けあえるような

世の中になればいいなと心から想います



みなさん手洗いうがいをして

心安らかに心穏やかにして

過ごしてくださいね




右近