【 善 】
「偽善者」
私が中学2年生の14歳の頃クラスの女の子に
毎日浴びせられていた言葉です。
私は正義感と責任感が強いらしく
クラスで無視されている女の子や
グループから はぶかれている子
家庭環境で悩んでいる子、
部活で悩んでいる子がいたら
いつも朝、おはよ!って抱きついたり
休み時間は話しかけたり手紙を書いたり
私なりにその子に少しでも元気になってほしいなぁと思ってそんな行動をしていました。
でもクラスの強いグループの女の子は
私の行動が気にくわなかったようで
ある日から私は名前じゃなくて
「偽善者」と呼ばれるようになりました。
その時は偽善者という意味が分からなくて
漢字からなんとなく読み取ると
偽物の良さ…?
私が良かれと思ってしていることが偽物?
と考え苦しみ悩むようになりました。
でも悩んでいる子を私はほっておけなかった。
だから私は偽善者って呼ばれてもいいや!って
自分に言い聞かせていました。
昨日その時のことが夢にでてきて
偽善者とは とスマホで検索してみました。
すると偽善者心理テストというものがでてきて
なにこれ、こんなの当たるわけないと思いながらも気になって心理テストに答えていきました。
そうすると結果はこうでした。
あなたの偽善者度は5%ぐらいで
【本当の善人級】です。
あなたは偽善者ではなく、
まごうことなき善人です。
この世知辛い世において、
あなたのような人が育つことは、
天然記念物なみに珍しいといえるでしょう。
あなたの心には微塵の黒さもなく、
純粋に自分と他人を愛して、
前向きに努力しよう、良くしようという気持ちが満ちています。
しかし、世の中には黒い偽善者がたくさんいるので、その人たちに毒されたり、騙されたりしないように、気をつけてくださいね。
と記されてありました。
確かに!私はすぐ人を信じて
疑うことを全く知らないから
騙されたこと数知れない!と人生を振り返りました。
でもそんなことは全然関係なくて
何より嬉しかったのは
中学2年生の偽善者呼ばわりされていた
心がカチカチに固まって、
かじかんだ私の心が柔らかくなって
救われた気がしたことです。
14歳の私。偽善者 万歳!!🙌🏻🙌🏻
28歳の
右近桜月