● 親愛なる友へ
元日の昼の4時ごろは、パソコンで作業をしていました。
リビングにある、長さ1mある ウィンドチャイムが、いきなり激しく鳴り出しました。
いち早く、地震を感じての反応です。
「スワッ、南海大地震か!!」 まもなく家が揺れ出しました。
自分では、どうすることも出来ないので、神さまに祈り・おまかせして、様子をみていましたら、チャイムが止まり、揺れもおさまってくれました。
南海大地震ではなさそうです。
スマホに、すぐ、能登地震であるというニュースが入りました。
能登の地では、大変な惨状だったことを、追々、知ることになりますが・・・・・
そして、続く2日の、飛行機の大事故。
自然災害は、避けることが出来ませんが、人的災害は、絶対にあってはいけませんよネ。
“ 誰がこのような状況を仕向けるのか ”
“ 何がそうさせるのか ”
“ 命の終わりを、誰が采配しているのだろう ”
自然災害について言えば、
人にそんな力があるわけがないし、
霊的存在である、元天使のサタン(悪魔)にも、そんな力はない。
あるのは、全知・全能・全愛の主なる神だけれど、
神が、そんなこと(自然災害)をするはずがない。
━━ としたら、どうしてこんなことが・・・・・
“ 何も悪いことをしていないのに ”
天罰・神罰・仏罰・罰があたった!、という考え方ですが、
そんなことではなさそうです。
(神の言葉である「聖書」に記されていることで言いますと)
天地創造・人間創造をされた主なる神が、
病気や死や、地震・津波などの自然災害が起こるような、いい加減な・不完全は形で、
造りそこないの人間や自然を創造されたのだとしたら・・・・・
そんな、いい加減なものを造られた、主なる神のせいです。神の責任です。
しかし、そんなことはあり得ません。
主なる神は、人を・自然を、完全な形で造られたのです。
病気も死も、地震や津波などの自然災害もありませんでした。
罪も悪も、戦争も犯罪もありませんでした。
いまわしいものは、何一つありませんでした。完璧に創造されたのです。
人も自然も、愛と喜びと平和しか知らなかったのです。
━━ 最初に創造された人間(アダムとエバ)が、神から警告されていた罪を犯し(原罪)、罪・悪を知り、それを喜び・愛する者となるまでは!
神に対して、原罪を犯して、神の祝福を失ってしまい、
罪や悪を愛する者・そして、反対に病気や死を経験する者になってしまいました。
自然も、人間のせいで、苦しみうめくものになってしまいました。
能登大地震も、こうした中で起こっていることです。
こんなことが起こるような、とんでもない・大変な世界になってしまったのです。
━━ だとしたら、人にはもはや、救いがないのでしょうか。
主なる神が、ご自分のかたちに似せて造られた人間なのです。
このような、どうしようもない状態・姿の人間ですが、尚も、神は愛しておられます。
そして、神ご自身、救いの道を準備されたのが、イエス・キリストでした。
罪や悪を愛し、原罪を犯したのは、アダムとエバだけではありません。
同じ遺伝子を引き継いでいる私たちも、罪や悪を愛し、主なる神に対して原罪を犯し続けています。
病気や死、戦争や紛争、地震や津波などの自然災害の原因を作り続けています。
共同責任です。
“ 何も悪いことはしていないのに ” ━ と、簡単には言えません。
私たちは、病気や死や戦争や自然災害などから、本質的な、大切なことを学んでいかなくてはなりません。
全知・全能・全愛の主なる神さまは、いのちを与えている人間を、ただ見ている・知っているだけではありません。
私たちは、原罪の結果である患難(試練と訳するのは、誤解を与えやすい)を避けることは出来ませんが、
私たちが耐えることの出来ないような患難にならないようには、セーブしてくださっています。また、患難で終わらないように、脱出の道を準備してくださっています。
このことは、神の約束です。
このようなことを、“神抜き” に何とかしようとしている人には、絶望しかありませんが、
こうした大変な経験を通して、真理に目が開かれていくなら、希望があります。それは、神から与えられるものです。
以上のことは、自然災害に関することであって、
人的災害は、絶対にあってはいけないことです。誰のせいにすることも出来ません。
まきぞえをくって、生命が失われ、傷つき、機体が破壊されてしまい、多大な損失となり、直接・間接、多くの人たちが被害を受けることになってしまいました。
とうてい、償うことの出来ない、重大責任です。
人的災害を起こしてしまう当事者になっては、絶対にいけません。
・・・・・・・・・・
━━ よくぞ、終わりまで読んできてくださいました。
感謝します。
反論は、謙虚にお受けします。
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