● 2023.7.5(水)
「全国かくれキリシタン研究会 会誌」 第31号 を送ってきていただきました。
貴重な研究論文(9件)・第31回長崎 外海大会報告など、が掲載されており、貴重な内容になっています。
① かくれキリシタンの現在 ━潜伏期の伝統は変容したのか━
(長崎大学教授 才津裕美子)
② 寒念仏供養塔とカクレキリシタン(その1)
ー神奈川県小田原市・南足柄市・三浦市・鎌倉市の事例を中心にー
(長野・吉川豊子)
③ 三好長慶の働きにより始まった河内キリシタンの繁栄と広がり
~長慶の重臣 三箇頼照の働き、鐘に残された十字陽刻は徳川時代のキリシタンからのメッセージか~ (大阪・鹿島純)
④ 野崎観音のクルス(CRUZ)紋 (大阪・牧野宏治)
⑤ 切支丹の世紀を創ったのは何か 共時志向を中心に (兵庫・藪野正明)
⑥ 大分県九重町におけるキリシタン墓碑についての一考察 (福岡・安東邦昭)
⑦ 平和の使徒、マンショ神父の偉大な足跡の源泉を探る(民衆に救いを、飫肥藩の闇と危機に光明をもたらしたマンショの活動 (宮崎・高木正和)
⑧ 【キリシタン墓碑】なのかどうか? (大阪・久保田典彦)
⑨ 伊東マンショのキリスト教入信の動機を考察する (大分・粟津繁正)
● 特に ③ は、
6年前の 第28回「大阪・河内大会」(2017.11.16~18)の時はまだ、“河内キリシタン研究” の途上の発表だったわけですが、その後も研究を続けてくださっていて、
今回の論文が、一定の・よりまとまった内容となっていることを感謝します。
⑧ [キリシタン墓碑] なのかどうか?
━━ にも、ご注目くださいネ。
※ 会誌第31号 を購入希望される方は、
TEL. 093-961-3715(安東会長)まで。
[2500円+郵送料]
【 どちりいな きりしたん 】 | 高山右近研究室のブログ (ameblo.jp)
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