【 ひがん花 の 群生 】

●　わが高槻の町は、キリシタン ・ 髙山右近が 高槻城主だった町！

　わが家がある 郡家新町 （ ぐんげしんまち ） の隣りが、氷室町

（ ひむろちょう ） なのですが、大阪府立阿武野高校があります。

　その 南側一帯に 水田が広がっていて、

　今、お米が実り、畦道には、ひがん花 が群生しています。

　私たち夫婦の、お気に入りの 時期 ・ 場所なんですョ！

　　　　　　　　　群なして　右近の町の　ひがん花

　※　この場所が、私たちの “ お気に入り ” なのは、

①　こんなに見事な景色なのに、観光客は 一人もいません。

②　地元の人たちでさえ、あえて 見物のために やって来ることは

　しません。

　うれしそうに、眺めていたり ・ 写真を撮ったりしているのは、私たち

夫婦だけです。

　天高く ・ 浮かぶ白い雲 ・ 緑一面に広がる大地 ・・・・・　そして

群をなして続く 赤い ひがん花

　この スケールの大きい、ステキな景色を、二人占めにすることが

出来るのです。

③　家から すぐ近くの場所ですので、ひがん花の 一番の見頃の時に、毎日のように出かけて来ることが出来ます。

　今 （ 9/20 ） は、まだ つぼみのものが多いのですが、ひがん花は、

先に咲いたものが どんどん 人間の白髪のように 白っぽくなっていきますので、

　群れの全体が咲きそろう頃には、白っぽくなった花が混ざり合った

景色になってしまいます。

　まだ つぼみが多い頃の ひがん花は、見事な 美しい赤色です。

　すばらしい景色ですョ！

　「 今日あっても、明日は炉に投げ込まれる 野の草さえ、

　　神は これほどに装ってくださるのだから、

　　まして、あなた方に、よくしてくださらないわけが ありましょうか。」

　　　　　　　　　　　　　　　　　（ マタイの福音書 ６章 30節 ）

　※　すてきな コメントをいただきましたョ！　感謝！

. 　　　　　　　　私も彼岸花大好きです

　こんにちは。
　そちらは彼岸花の季節ですね。残念ながら北海道では自生しないのです。

　近年は、全国かくれキリシタン研究会全国大会に合わせてキリシタン史跡を探訪しているわけですが、

　それ以前は、９月末の学期間休業を利用して 長崎や大村、多久（佐賀県）、天草に行きました。なぜか彼岸花を見るとわくわくしますね。赤もいいけれど白の楚々とした彼岸花も好きです。

　それを教えてくれたのは 『 苦海浄土 』 を書いた、石牟礼道子さんの著作。彼女も彼岸花を見るとそわそわするそうな。

　島原 ・ 天草一揆に材を求めた彼女の著作 『 春の城 』 （ 『 アニマの鳥 』 というタイトルで出版されていた時期もあります。） の中での白い彼岸花の描写が印象的でした。彼女の描く天草四郎のイメージとマッチしていたからでしょうか。なかなか良い作品なのでご一読することをオススメします。

　二十六聖人記念館の前で、黄色の彼岸花を見た時は驚きました。

　色々あるんですね。

　でも、基本はやはり赤でしょう。

　田んぼのあぜ道の緑と彼岸花の赤は絶妙のコントラスト。

　カメラを向けた気持ち、よ～くわかります。

　また彼岸花を見に出かけたくなりました。

　　　　　　　

　　　　　　　　　 私たちも 彼岸花大好きです

　貴重なコメントを、ありがとうございます。
　有毒なのと、墓地などにも多く見られ、「 死人花 」 （ しびとばな ） などと呼ばれて不吉がられたり、

 「 彼岸花 」 や 別名の 「 曼珠沙華 」 が仏教語だったりして・・・

　造物主の見事な傑作なのに、正当な評価を受けていない花なのかもしれません。

　だから、余計に、私たちは大好きです。
　阿武山福音自由教会の礼拝堂の生け花でも、生けたことがありますョ！

　　　 ※　今日 （ 9/20 ）  の、バス停 そばの お宅の　【 黄菊 】

　　　　　　　　　 　　　　 　【 アメジスト セージ 】  

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