【 預言者エリヤ と アハブ王 】 | 高山右近研究室のブログ

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監修 右近研究家・久保田典彦
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         ※ 牧 岳司師の 礼拝メッセージをもとにして

 

         ※ 「 旧約聖書 」 列王記第一 17章1~16節

 

 

● 神の 「 預言者 」 と言われる人たち。神によって選ばれ、神の

言葉 ・ み旨 ( むね ) を、権威をもって伝えていった人たち。

  サムエル ・ イザヤ ・ エレミヤ ・ エゼキエル ・・・・・・・

  エリヤ

 

 アブラハムの子孫として、特別の 神からの使命を与えられ 選ばれた

ユダヤの民だったのですが、

 王も 民も、主の目の前に あらゆる悪を行い、その手のわざによって

主なる神の怒りを引き起こしていきました。

 

 特に、イスラエルの王となった アハブは、彼以前の誰よりも、主の目の前に悪を行い、

 太陽を神とする バアル神に仕え、それを拝み、バアル神殿を建て、

主なる神の預言者たちを殺していきました。

 

 そのような状況の中で、神の預言者 エリヤが立てられ、アハブ王に

神の言葉を伝えます。

 

 「 私の仕えている神、主は 生きておられる。

 私の言葉によらなければ、ここ 二、三年の間は、露も 雨も降らないであろう。」

 

 主なる神は、

 何も なさらない ・ 生命のない ・ 死んだも同然のような お方では

ないですよ!

 生きて、働いておられる お方ですよ!

 全知 ・ 全能の お方ですよ!

 

 あなたが していることの すべてを、ちゃんと見て ・ 知っておられる

お方ですよ。

 あなたに、次、どのように しようか ━━ と 思っておられる お方ですよ。

 

 神を あなどっては いけませんよ。

 今、している罪の生活を悔い改めて、立ち返ってくることを願って、

あなたに語りかけ、待ち続けて おられるんですよ!

 

 “ 主は 生きておられる ” としたら、

 アハブ王が すべきことは、主なる神の言葉を しっかりと受けとめて、

主なる神と きちんと向き合うことでした。

 

 しかし、アハブ王は、神から遣わされた 預言者エリヤの言葉を信じ

ようとはしません。

 それどころか、姿を隠した エリヤを捜し出して 亡き者にしようと、手を尽くします。

 

 エリヤは、示された 主の言葉通りに、

 ケリテ川の ほとりに 身を隠します。

 

 「 わたし ( 神 ) は、烏 ( からす ) に、そこで あなたを養うように

 命じた。」

 幾羽かの烏が、朝夕二回、パンと肉を運んで来てくれました。

 

 神さまの方法で、エリヤを守り ・ 養われます。

 やがて、ケリテ川の水がかれ、飲み水が無くなると、

 食べ物も わずかしかない、貧しくて 死にかけている やもめの家で、

養いを受けます。エリヤが共にいる間、

 

 「 瓶 ( かめ ) の粉は尽きず、壺の油は無くならなかった 」 のです。

 

● 主なる神のことばに 従わない アハブ王。

   主なる神のことばに従って、烏や極貧の やもめに養われる

   預言者エリヤ。

 

 主は 生きておられます。

 主なる神は 生きておられます。

 主なる神は、あなたの すべてを見ておられ ・ 知っておられ、

 あなたを愛し ・ 恵み ・ 祝福しようと されています。

 

 アハブ王のように、神に背を向け、

 自分の道 ・ ( 実は ) 滅びの道を 進んで行かれますか。

 預言者エリヤ のように、神の愛 ・ 恵み ・ 祝福の道 ・ ( 実は )

 天国への道を 進んで行かれますか。

 

  “ 道は 二つ ” しか ありません。

 どちらの道を 選び 進んで行くかは、

 あなた自身が、自己責任で 決めていかれることです。

 

 

      ※ 今日 ( 8/29 ) の、 近くの空き地の 【 ひるがお 】

 

 

 

 

 

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