【 バチカン で 能 「 復活の キリスト 」 公演 】 | 高山右近研究室のブログ

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監修 右近研究家・久保田典彦
http://takayama-ukon.sakura.ne.jp/

 

 

 

● 2017年6月23 ・ 24日の両日、バチカンの カンチェレリア宮殿において、能楽の 宝生流と 金剛流による合同公演で、

 「 復活のキリスト 」 が 披露されました。

 

 「 復活のキリスト 」 は、ドイツ人宣教師 ヘルマン ・ ホイヴェルス の

原作を、宝生流17世宗家の 宝生九郎が 演出 ・ シテ ( 主役 ) の

キリストを演じ、1957年に 初演されたもの。

 

 今回の上演では、シテの キリストを 宝生流宗家の 宝生和英

( かずふさ ) さん ( 31 ) が 務めました。

 

 

http://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/tradition/CK2017060902000197.html

 

https://www.nishinippon.co.jp/nlp/showbiz_news/article/337996/

 

 

 ※  コメント  貴重なコメントを いただきました。 感謝!

 

   右近どの作の能

 ホイヴェルス神父様作の 「 復活のキリスト 」 というお能があるのを知ってビックリポンです! 
 そこで思い出すのが、1581年に巡察師ヴァリニャーノを迎えて高槻で行われた復活祭のこと。この時、右近どの自ら筆を執って、キリスト復活のお能の台本を書き、上演されたのでしたね。
 どんな作品だったのかしら? といつも気になっています。

 ホイヴェルス神父様作の 「 復活のキリスト 」 を見てみたいし、その台本があれば、琵琶で語ってみたいなぁと思います。琵琶の語り物って平家物語だけでなく、謡曲を翻案したものも多いのです。
 
 右近どのの時代、日本にキリスト教を広めるために大活躍したのが琵琶法師のロレンソ了斎。彼のキリスト教への造詣の深さと信仰の強さ、そして語りの力があったからこそ、日本人の間にもキリスト教が広まっていったと思うのです。
 そう思うと、実際に私も琵琶を手にしてキリストの復活を語ってみたいという衝動に駆られるのでした。

 

   右近どの作の能  ・  私もビックリポン!

 
 貴重なコメントを、ありがとうございます。
 毎週持っています 「 髙山右近研究会 」 ですが、メンバーからいろんな情報が紹介されますので、ありがたいです。
 
 今回の、バチカンでの能公演のことは、京都新聞に掲載されていたものを持ち寄って、皆に紹介してくださいました。
 わが家が購読している朝日新聞には、載らなかった!
 

 

  ※ 今日 ( 6/30 ) の、母屋の 雨に濡れる 【 のうぜんかずら 】

 

 

 

 

※ [ 後期高齢者医療 健康診査 ] に、夫婦で出かけて行きました。

 とりあえず、すぐ結果がわかる 糖尿 ・ 血圧 は 大丈夫でした!

 

 「 荘野医院 」 に掲げられていた、お世話になった 先代の先生の絵

       【 ロワール地方 ( 仏 ) 古城と 民家の屋根 】

 

 

 

 

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