「 少年 彦五郎 」 ( 鉛筆画 )
少年 ・ 彦五郎 ( 後の右近 ) は、12歳の時に、大和 ・ 沢城で、
ロレンソ修道士から洗礼を授けてもらい、キリシタンとなりました。
[ 少年 ・ ジュスト 彦五郎 ]
※ 「 ジュスト 」 というのは、
“ 義人 ・ 神さまの前に義 ( ただ ) しい人 ” という意味で、名前に
ふさわしく、人生を歩んでいきましたヨ!
「 紅椿 ・ 白椿 」 久保田青禾 ( せいか ) ( 水彩 )
父 ・ 髙山ダリオ 飛騨守は、情熱の人。
一本気で、行動的で、
花に たとえれば 「 紅椿 」
子 ・ 髙山ジュスト 右近は、父を 生き方や 信仰の よき手本として、
学び ・ のり越えて、大いなる器に!
花に たとえれば 「 白椿 」
「 加賀の はやり歌 」 久保田忠子 ( 書 )
400年前、髙山右近一家は、加賀の国 ( 石川県 ) にいましたが、
そこで歌われた 「 はやり歌 」
♪ 能を見やうなら 髙山南坊 ( みなみのぼう )
おもてかけずの 十次郎を
おもてかけずの 十次郎を
※ 能の舞台を見ようと思ったら、
髙山南坊 ・ 十次郎 親子のものが 一番!
とりわけ、お面をつけない 十次郎さんが ステキ!!
「 ジュスト 右近 」 宇津木秀甫 ( 切り絵 )
2017年 2月15日 ( 水 )
宇津木秀甫さん
急逝 !
この 「 髙山右近 」 の切り絵が、遺作となってしまいました。
「 南蛮文化館 」 ( 大阪 ・ 中津 ) にある 「 髙山右近像 」 が、
自分の イメージに 一番合う ━━ と、おっしゃっていました。
「 たかつき かるた 」 宇津木秀甫 ( 切り絵 )
宇津木秀甫さんの 渾身の力作
切り絵による 「 たかつき かるた 」
る ルソンに ながされた 髙山右近
( 右近は、千利休の 一番弟子。 「 利休七哲 」 の一人 )
き 金の にわとり どこかで ないてる
( 樫田 ・ 出灰 [ いずりは ] の 「 ニワトリ石 」 での、
隠れキリシタン達の礼拝 )