デブと自分とかわいこちゃん | Fuck and Shit

Fuck and Shit

朝起きて、顔をあらって、ご飯を食べて、仕事して、お風呂につかって、次の日のためにベッドで眠る。

そんな日常が、うれしかったり、さみしかったり、悲しかったり、退屈だったり、愛おしかったり。

今日は久しぶりにエステに行ってきた。


気まぐれな冬将軍のおかげで、あたしの大事な大事な大事な大事な大事な大事な帰省が一日デリートされたので、しかたなく、北海道でこれでもか!というほどたくさんご飯食べたし、年末・年始も忘年会だ!デートだ!、とダイエットをそっちのけにしていたので、体がすこぶる重かった。


おまけにGパンの後ろには、はみ出た肉がずっしりと乗っていた。醜い。実に醜い。



うーむ そろそろ本気でやばいな…と思いながら予約した2ヶ月ぶりのエステでは、体重を計ったら、なんと3キロも太っていた。



ちーん…


体脂肪率が30%近い…。てゆーかお前、普通の肥満だろうが…。



身長が高い女が太れば、ただのゴツイ女なのである。





「あっ U子さん!お久しぶりです!前髪切ったんですね!」とニコニコはつらつと登場した、今日のマッサージ担当は、あたしお気に入りのかわいこちゃん。


あたしは、男は不細工だったら不細工なだけいいけど、女に関しては、おもいっきりの面食いだ。


ブスはあっちへ行け!お前と話すことはない。という感じ。


かわいいこを見たら、必ず近寄って匂いを嗅ぐ。かわいいこって、必ずいい匂いするよね。




去年の11月のこと。

もう、エステは終わりにしよう…と硬く決心していたはずなのに、このかわいこちゃんの口車に乗せられて、新しくエステのコースを買ってしまったバカな私。


「あたし、U子さんに、ほんとに綺麗になって帰って欲しいと思ってるんです!がんばれる人ですから!」


…ほんと?しんじちゃうよーん 君、かわいすぎ。


スナックに通うおやじが「○○さんに、買ってもらわなきゃ、意味ないの。ほんとだよ?」と言われてルイなんちゃらやドルチェなんちゃらや、エックスみたいなロゴの高級バッグをついつい買ってしまう心境で、「じゃ、買いま~す!」とボーナス半分くらいの金額で、コースを買った。


かいま~すと言った10分後に、持って来られた契約書に、あたしは拇印を押していた。なんだか寂しかった。


あの子からじゃなきゃ、あんなに高いコース、絶対買わなかった。



いや、そんな世知辛い昔話はいいとして、とにかく今日は、エステに行ってきたのだ。

そして担当はあたしお気に入りのかわいこちゃんだったということだ。



そしてこのかわいこちゃんのいいところは、技術もちゃんと上手だし、何よりハッキリものを告げてくれるところが実に好感がもてる。


体重計に乗った瞬間、「うーん 確かに増えてますね!見た目に出てますもんね!」


がーん 


「てゆーか、老廃物たまりすぎて、もんでも指の通りが悪いんですよね。」


がーん 


「ホームケア、さぼったら、すぐに出るタイプなんですね…。あまりにも老廃物たまってたから… 硬すぎて、あんまり今日はほぐれませんでした…。」


がーん 


ごごごごご、ご、ごめんね。かわいい君に、そんなことさせて…。




かわいこちゃんに愛の言葉のムチをいただき、今日はお粥と、豆腐と納豆とキムチのサラダと、鶏団子のお鍋みたいのを地味に作って、かなりの量を満腹に食べた。


次のエステでは「U子さん!がんばりましたね!」と褒めてもらうんだい!


けど食べ物で腹を満たせないなんて、あたしにとっては食事する意味なんてないんだ!だから、おいしいヘルシーな料理を。



そして今から半身浴。


少しでも、美しくなりたいのは、自分のためだぞ。男のためなんだけど、結局はそれは自分のためなんだ。


綺麗な自分でいると、確かに心がしゃんとする。







ちなみに、ちょっと関係ないけど、ちょっと関係あるような気がするから、書いてみるけど、長年(3年くらい)ワンレンだった前髪を、ぱっつんにしました。



友達がさっき来て「わははは」と笑うので、なにさ、へん?と聞くと「うん。へんだね」だってさ。あ、そう。