心の調子を崩したら | つれづれマカロン

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46歳ひきこもりの
人生楽しみたい日々なのです



 やっぱり、うつ病を患っていると、ほんの少しの身体の疲れや、ストレスで心の調子がすご~く悪くなってしまうことが多いです。



 特に私は、夕方、身体の疲れが溜まってくると、ドッと心も悲観的になりやすいです。精神安定剤をヤケ飲みしたくなったり、おやつをヤケ食いしたくなったり、あまり実りのないネットを延々と読んだりしたくなってしまいます。



 お酒が飲める方ならお酒、パチンコなどされる方ならギャンブルに走ってしまうところなんだろうな、と思います。つまり、心身の疲れによって『悪い方』へ行動が流されがちになるということです。



 頭のなかで、この状態を「スラスラと弾いていたピアノ曲で指がからまってつっかえたような状態」、「自転車で走っていてうっかりよろけた状態」と例えています。訳の分からないたとえですが、要するに『上手くいっていたのに、つまずいて、立て直すのに時間がかかる』状況です。



 だいたい、疲れても一眠りすると元気が戻ってくるので、夕方ごろ心の調子を崩すと「さー、夜寝るまでにヤケにならないで、自分をたもたないと!」と気合いをいれます。ほぼ一人暮らしなので、ヤケ食いしてもヤケネット(?)しても咎める人はいないのですが、ヤケになって物事をやったあとって、すごく自分が嫌いになってしまうんです。



 後ろ向きな気分になってしまわないように、倒れかけた自転車を何とか立て直すように、ゆっくりと落ち着いた気分になって……。悪い感情が湧いてきて気ばかりあせる時には、ゆっくりと動くと気持ちが静まります。焦り、迷いから自分を守りつつ、何時間か過ごして眠りの方へ自分を持っていく。



 もちろん、心の調子の悪さに甘えてヤケ食い、長時間ネットしてしまう『失敗例』も数多いけれど、最近は「自分を好きになる」ために、「自分を傷つけない」練習をしています。できればいい気分でいたいですから。自己嫌悪に苛まれている時間ほどつらくてもったいない時間ってないです


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