【ゲーム】AQUA:共通ルート 感想 その1 | つれづれマカロン

つれづれマカロン

46歳ひきこもりの
人生楽しみたい日々なのです



 ソラハネのエロゲ・『AQUA』をプレイしています。「ソラハネ」さんといえば第3作(最新作)の『はるかかなた』でバグのせいで評判を下げてしまったこともありましたが、第一作目の『AQUA』はバグもなく、システムはとても快適、シナリオも今のところすごく読み応えあって良いゲームだと思います。……というか、第2作の『さくら、咲きました。』も評判良かったのに……なぜ最新作でシステムがダメになったのか……。


 現代風の世界観に、ほんの少しSF未来風味「アクア」という技術で、空中にウィンドウを出して半透明PC?のようなものを操ったり、「アリス粒子」という物質で食べ物や生き物以外の物質が即座に作り出せる、面白い世の中を描いています。「アリス粒子」の使用例としては、畳でお昼寝してるヒロインが風邪をひかないように、主人公が「アクア」ウィンドウを開いて「アリス粒子」製のタオルケットを取り出してかけてあげたりとか……。うわー、便利! ……タダなのかな?


 アクア技術の研究が進んでいる離島が舞台で、広がる海の向こうに「ルカ」という宙に浮く蒼いクリスタルのような塔があったり……田舎風ほのぼのと、近未来どきどきが上手く共生している様子が表現されています。


 ヒロインは3人……だと思う。幼なじみで同じ長屋に住んでいる『千紗』、クラスメイトで気の強いツンデレさんの『凛』、留年してるクラスメイトでちっちゃくて可愛い天然ボケキャラの『奈々璃』。3人とも好感が持てるし、ヒロイン同士も仲が良かったり喧嘩したり、交流があって楽しいです。


 しかし何といってもこのゲームの味わいを出しているのは大人女子。主人公・颯太のお母さんの智恵さんは元天才プログラマで何かというとハッキングする変な人。クラス担任のなずな先生はオトナコドモといった感じの人で、食い意地が張って頼りなくて、でもどこか過去が謎めいてる。教会のシスターの鹿央さんは聖職者なのにセクハラ女子。深いスリットの入ったシスター服で颯太を誘惑(?)します。それぞれ声は一色ヒカルさん・まきいづみさん・かわしまりのさんとゴージャスゴージャス。


 特に私が気に入ってるのは、なずな先生。まきいづみさんの舌っ足らずボイスがたまらなく可愛いんだよー。


 というところで、明日に続きます……。



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