09月16日のうつ病記とゲーム:穢翼のユースティア | つれづれマカロン

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46歳ひきこもりの
人生楽しみたい日々なのです





 いわゆる『生き方本』ビジネス書を読むことがあります。毎日あまりにもやる気がでないので、精神のカンフル剤として本に活を入れてもらうのです。中には「ビジネス書ばかり読んでやる気をかきたてても、三日坊主では意味が無い」と書かれている本もあって「う……」となってしまうのですが。




 『人生は短い! 無駄なことをしたりゴロゴロしている暇はない!』と、生き方本に叱ってもらうと何とか家事や読書をする気が湧くのですが、そもそもニートが生き方本を読んで、どういう意味があるんだろう?という気もします。「たまには休みを取ろう」と書いてあっても毎日日曜日だし。「たまには一人になるのも大事」と書いてあってもいつも一人だし。




 生き方本の中で好き、というかよく読むのは小池龍之介さんの本です。ちょっと人間的に青いかな、と思わなくもない著者さんですが、何しろ僧侶なのに久米田康治さんのファンでいらっしゃるところに好感が持てます。あと、以前の本では『菜食主義者です』と書かれていたのに、最近の本で『卵とお魚をいただくようになりました』と書く率直さがいいな。




 やる気を出して『穢翼のユースティア』をプレイしたのですが、ゲームをプレイする気力を出すために生き方本やビジネス書を読むって、本当に……。




────ネタばれ~




 羽狩りの隊長でヒロインの一人・フィオネと行動を共にするようになった主人公カイム。フィオネの声がいかにも凛々しくて生真面目で素敵です。フィオネの、真面目すぎてうまく生きられない感じがよく伝わってきます。




 リリウムの三人娘にお酒をおごる、と言われて、「そういう商売で稼いだお金で奢られたくない」と言ってしまうフィオネ。しらけてシーンとなる酒場の中……。フィオネ、子供だなあ。水商売に嫌悪感を持つのも勝手ですが、そういう仕事の女性に直接言うかなー。フィオネの精神的成長を見てみたいところです。




 謎の殺人者・黒羽(仮名)を共に追うことになるカイムとフィオネ。一方で、「また殺してしまった。自分が抑えられない」と荒く息をつく「誰か」のモノローグが入ります。黒羽は、既に登場している誰かなのかな。捕まえてみてびっくり!みたいな。ティアの証言だと男性らしいのですが、今までに登場している男性となると……まあ、あまり深く考えないで進めよう。




 カイム自身、ってことはないよね。カイムは逃げていく黒羽を見ているもの。




────ネタばれ終わり~




 最近気になるのはです! モスキート! 真夏には暑すぎて活動できなかった蚊が、この9月中旬になって活動開始しています。私はわりと蚊には刺されない方なのですが、刺さないにしても付きまとわれるのはいやー。特に耳元で羽音を立てられるのがイヤー。



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