【エロゲ】あかね色に染まる坂:プレイ開始1時間の感想 | つれづれマカロン

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突然、ずっと積んでいたこのゲームをやってみたくなって、開封しました。(いえ、封くらいは切っていたんですけど) 何でやりたくなったのかは秘密です。でも、たった1時間プレイしてみただけだけれど、想像以上に良いゲームだと感じました。

キャラデザが、おふたりともいいですね。涼香さんに和泉つばすさん。どちらの絵も可愛いです。一番可愛らしく感じたヒロインは、学生会長の観月先輩かな。もっとも、登場して第一声しか聴いていないのですけど。

というわけで、今回のプレイ範囲は「ゲーム開始」から「観月先輩の挨拶が始まる」まで、です。ここまででネタばれになるようなことは殆ど無いとは思いますけど、一応注意してくださいね(^-^)

あたし、片桐優姫は片桐家の長女として大切に扱われるはずだった。なのに、見知らぬ男に唇を奪われている。「やり過ごせたか?」と男は言っている。激怒したあたしは「死なすー!」と頭突きした。「わたしは、あなたを、ぜったいに、死なす!」これが、長瀬準一との出会いだった…

キスから始める恋愛もある……とはいうけれど、いきなりドアップでキスの絵から始まったのでちょっとびっくり。でも、セリフから言ってこれは何かから優姫を助けているんですよね? 頭突きの上に「死なす!」はあんまりなんじゃないかと思ってしまいました。もっとも、準一もわりとおちゃらけた男性みたいですから、そんなに同情はしていませんけど……。

準一を起こしてくれる自慢の美少女妹・湊。「あと5分……」と甘えていれば、もっと可愛く起こしてくれるはず、と思っていると、立ち去ろうとする湊。慌てて起きるとそこは自室ではなく教室だった。「始業式はもう始まってますよ、兄さん」と廊下へいざなう湊だった。

しかしこれはどういう状況? 準一はいったん学校まで来て、教室で眠って(ここまではいいとして)その後、みんなは眠る準一をひとり残して始業式に行ってしまったわけ? ……何かあり得ない……。美少女妹に起こしてもらう、という朝のお約束パターンを外すためのシナリオなのかもしれないけれど、ちょっと苦しいかも、です。とくに、この後始業式に行くと、ちゃんと親友が席を空けておいてくれているんですよね。そんな心遣いをするなら起こして、と。

始業式の講堂に入ると、杉下先生が待っていた。クラスメイトではなく湊を起こしによこしたところは分かってますね、と言うと、「俺がお前くらいの歳にはお前に負けない主人公的存在だったからな」と言う先生。「同時攻略だけはやめておけ」。

人生の先輩からのアドバイスでした。最近、同時攻略による悲劇って聞かないです……。『同級生』『下級生』くらいの頃の雰囲気……。今のエロゲギャルゲはルートに入ってしまえば一本道だから。ところで、イイナはうかつにも「杉下先生って主人公的存在だった、ということは過去に何かの作品に出ていた?」などと思って、Wikipediaを読みに行ってしまい、うっかりある登場人物のネタばれを読んでしまい、後悔しています。プレイ前にWikipediaの核心部分を読むのはやめよう!

「美少女妹に起こされて羨ましい準一、おはようございます」人畜無害顔のハンサムで、胡散臭いほど柔和な男は親友の冬彦。でもその言葉には毒がある。「みなっちにどんな起こし方をされたんだい? チュウ?」ハイテンションなのは霧生つかさ。幼なじみの悪友。

TVアニメ版では、冬彦、石田彰さんでしたよね……。(というか、なんで声優全とっかえしたんだろう? 今時、そのままでもおかしくないのに)石田さんをキャスティングしたい気持ちがよくわかる、というか、「人畜無害なハンサムで、胡散臭いほど柔和で、敬語を使う、本心の読めないアルカイックスマイルの青年」といったら……『スレイヤーズ』のゼロス、が思い浮かんでしかたないのですけど。ちなみにつかさのほうは、びっくりするほどMOONSTONEの『マジスキ』由紀菜に似ていると思いました。『あかね色に染まる坂』のほうが古いゲームだと思うので、似ているのはあちらですけど……。蓮っ葉な話し方や、髪型、幼なじみという設定などなど。

(準一と湊が)「どこまで踏み外すのか楽しみです」という冬彦。「属性『妹』の需要は高いのですが、供給は運命に委ねるしかありません。しかも妹には煙たがられることが多い。しかしふたりの関係は順調。何かある可能性が高い」と分析する。真面目に語っているが、「妹」というものに対しての劣情そのものだった。

イイナにも妹がいますが(しかしイイナは姉だからなにもおこらなかった!)姉と違ってお洒落で友だちも多くて、なんだか性別は違うけど『俺妹』状態です。でも仲良しです。なぜなら妹もオタだから(≧∇≦) いえ、何が云いたいかというと、わたしがもし「兄」だったら、けっこうドリームな関係が築けたんじゃないかな、ということ。美少女妹と趣味について語り合う……えへへ(*゚-゚)

つかさが「さっきまで先生方が爆笑コントしていた」と言い出す。「またまた」ととり合わない準一だったが、冬彦も「校長のあいうえお作文には感動しました」と言う。なんだか悔しい準一。憧れの学生会長、観月先輩はハ●ヒダンスを踊ってくれないだろうか。

自由な校風なんだな……('-'*) そして、そういうの誰よりも好きそうに見えるのに、コントに参加していなかった(?)杉下先生っていったい……。ハルヒダンスはハルヒダンスと書かれてはいないのですが、「皆で踊るダンス」「でもぽわぽわした観月先輩は性格的にセンターではない」というところから、「あ、その頃流行ってたんだ」、と。

「ほら、準一の天使ですよ」観月先輩が壇上にのぼる。「あいかわらずぷにぷにしてるね」とつかさ。「ぷにぷにならお前だってそうじゃん」と言うと「あたしのはナイスバディーっていうの」と返される。ほんとうのことだけにたちの悪いやつ。そして、マイクから観月先輩の柔らかな声が流れ始める……。

天然ボケアイドル生徒会長、というと某音姉を思い出します。アレとこれはどっちが先なのだ。Wikipediaで調べれば分かるけれど、これ以上なんにもネタばれを喰らいたくない。日頃からこのブログでネタばれしまくっている罰なのか。でも、あっちの生徒会長は胸が控えめですね。こっちのぷにぷにとは大違い……音姉好きです怒らないでー(ノД`)

今日プレイ出来たのはここまでです。ふう、貧血に耐えてよく頑張った! (わたしが)感動した!


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