アニマムンディ サウンドトラック 漆黒の鎮魂歌
ダッシュウッドGOODエンド、その1です。タイトルは物騒ですが、かなりすきな、感動できるエンディングでした。ネタばれあります。ゲオリクをかばった罪で、サンドイッチ伯爵から拷問を受けるダッシュウッド。死を間近にした彼のもとへ、リュースブルグがやって来て、ゲオリクが彼を「不器用な男だ」と評したことを知らせる。苦しむダッシュウッドを楽にするため、リュースブルグは甘いカンタレラの毒のキスを彼へ贈る。
牢の中で針の拷問を受けて死んでいくダッシュウッドが、「俺は幸せだな」と言ったときには泣きそうになりました。リュースブルグにキスしてもらって、ゲオリクにも嫌われていないと知って……。幸せと言えることは何もなかった彼の人生に、ゲオリクとリュースブルグ、そしてゲオリクの父のウルフガングがやさしい花をもたらしたのです。 涙の追い打ちをかけたのが、最終章の降霊術のシーン。もうこの世にいないダッシュウッドが、ウィジャボードを通じて伝えてくる切ない言葉。ウルフガングに、ゲオリクに、ただ感謝を込めて……。 ダッシュウッドはたしかに色々な罪に手を染めましたし、この世を斜に見ているところもあった。でも、心はだれよりも純粋だったのかも知れません。 さて、セーブデータが吹っ飛んで初めて迎えたGOODエンドです。最初がダッシュウッドのエンドでよかった。これで、他のシナリオをやっているときに彼がうるさくまといついてきても、「ああ、内心はあんなに純粋なんだな」と思えるから。次は、「王冠の王冠」を手に入れるためにミハエルTRUEエンドを目指します。ちなみに、攻略順や選択肢は「アニマニア」さまhttp://anima.lovelyl.nobody.jp/ を参考にしています。このサイトがあって良かった。 ちなみに今回のリンクはサウンドトラックを貼っていますが、いい曲だらけでお買い得です。特に片霧烈火さん作詞作曲のOP『深淵舞踏』とED『未来への鍵束』は作品のイメージに非常にあっていていい曲です。