アニマムンディ 終わりなき闇の舞踏 リュースブルグエンド | つれづれマカロン

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アニマムンディ 終わりなき闇の舞踏 【ハイブリッド対応】
アニマムンディ 終わりなき闇の舞踏 【ハイブリッド対応】

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今回のヒロイン(?)リュースブルグさん

このゲームはGOODエンドで王冠、BADエンドで十字架をもらえるのですが、リュースブルグエンドはそのどちらももらえない「BLANK」エンドです。

リュースブルグは残酷で非道なサンドイッチ伯爵の許で生きて行くしか道がない存在だった。彼の存在を否定され、親しかったダッシュウッドはゲオリクをかばって拷問死して…最後にリュースは毒のくちづけでゲオリクを殺そうとするが、ゲオリクには通用しなかった。「殺してやる…!」と悲痛な叫び声を上げる孤独なリュースブルグ。

小さいころから毒を少しずつ与えられて、成長すればくちづけでひとを殺せるようになっている「カンタレラ」のリュースブルグ。最初に登場したときは穏やかな青年に見えたのですが、けっこうキツイところもあるし、冷たいところもあります。というより、そっちが彼の本質かな。そして最後に見せるのは、はっきりとした殺気と強い絶望。

リュースブルグエンドはこれしかないのでしょうか? あまりにも寂しく、悲痛なエンドです。しかも「BLANK(空白)」エンドと名付けられているなんて。彼だって結構話の筋に関わっている人間なので、もっと掘り下げたエンドが欲しかったです。でも、彼がゲオリクに恋をするなんてありえないかな……  彼は本質的にだれも愛せないのかも知れません。サンドイッチ伯爵への忠誠も愛とは違う感じがするし。

さて、最期の選択肢違いでダッシュウッドのエンドがひとつ見られるはずです。見に行ってきます。