サンジェルマン＆リリスTRUEエンド。これはちょっとグッと来るいいエンドでした。 最初は、サンジェルマンとリリスが結婚して末長く幸せに暮らしました、というだけのエンドかと思ったのです。そうしたら、リリスは死んでしまうし…（エリキサー飲み続けなくては腐ってしまうのですか）ゲオリクはミハエルによってとどめを刺されたというし、そのミハエルも新たな使命を神から受けて、サンジェルマンから去ってしまう。「じゃあ、サンジェルマンはひとり寂しく暮らしましたエンドか？」と思ったら、今度はサンジェルマンがエリキサーを飲んでしまって、不死の体に。 そしてサンジェルマンはゲオリクの後を引き継ぐ大錬金術師となって、様々な発明をしてゆく…という結末でした。執事フランツが切なかったな。若かった彼が年老いてまで、若い身体のサンジェルマンにひたすら仕え続ける。 最終章の「新たなる旅立ち」があまりに内容が濃く、長かったので、しみじみと感激してしまいました。「大天使の剣」より、こちらがサンジェルマンTRUEエンドと言えるかも知れません。