人体もプラモデルの組み立てと同じかも 造形も機能も組み立てかたしだい | 120歳笑って死にたい我が道人生おかんナースのブログ

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クレージーな我が家のドタバタもふくめ我が道で日々生きています。
美食同源の料理研究とキッチン画家修行目指し
只今、ゴミ屋敷脱出作戦決行中でございま~す。

すべてが同じパーツのプラモデルを
手先が器用な人と不器用な人が
すべて同じ工程で組み立てたとしても

僅かな誤差の累積で
仕上がりも機能も異なってくる

人間の場合は遺伝という要素があるので
すべてが同じパーツということは無理がある

けれどいくら遺伝と言えど
白骨化した遺体では個体識別がつかない
それでも、骨に遺された暮らしの痕跡によって
推測されることや判別されることがある

とはいえ

同じ時代に生き類似した環境の骨格に
二重瞼と一重瞼といった極端な差は考えにくい
無数にある遺伝情報の中でも
基本スペックは近似値ではなかろうか

そう考えてみると

乳幼児は関節が遊びが大きく
成育過程での筋肉の発達や
腱・靭帯や筋膜の癒着によって
関節軸が決まっていくと思われる

これが柔軟性の差となるのであろう

バレエレッスンを幼少から始めるのは
そのためだと思う

関節可動域が最大になる
理想的な関節軸の形成に影響する
筋肉の発達の調整
腱・靭帯や筋膜の癒着予防

これが徹底されているのが
ロシア国立ワガノワ・バレエ・アカデミーなのだろうと思う

手の造形も何に興味を持ち
どのような環境でどのような使われかたをし
突き指や手首への衝撃などの既往の有無

それによって手首の状態が異なる

手首の状態は下顎へ強く影響することで
顔や頭の造形に深く関わってくる

おそらく顎関節症の人の多くに
左右の手首の状態の差が著しいと考察する

顔の左右差は手首の状態に一致する
手首の左右差の大きな要因は
利き手とその反対側の使われかたが
異なるためである

利き手側は第1指から3指を
反対側は4指と5指を
日常的に無自覚に酷使するからである

そのため利き手は手首に
反対側は肘に捻れが強く固定されやすい

これは日常生活範囲でのことで

ここにスポーツや職業や趣味といった
それぞれの使われかたも影響する