森羅万象 パワーは回転によって増幅する 人体の構造においても同じである | 120歳笑って死にたい我が道人生おかんナースのブログ

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クレージーな我が家のドタバタもふくめ我が道で日々生きています。
美食同源の料理研究とキッチン画家修行目指し
只今、ゴミ屋敷脱出作戦決行中でございま~す。

下半身の大きな動力源は膝下と
大腿部で軸が異なる

アスリートにとって
股関節の重要性は常識である

それは膝下の構造体は基本的に腕と異なる

足首は着地の衝撃を吸収させるため
サスペンション機能として膝関節よりは
可動軸に幅がある

しかし膝関節は屈曲と伸展が基本の構造

イメージとしては
膝下の巨大なバネで生み出した力を
さらに巨大な大腿部の筋肉に伝搬

この力を股関節の回転軸で骨盤を介し
体幹部へ力を増幅させ伝搬する

この体幹に伝搬された力を
肋骨と骨盤の間に位置するフレキシブルな
蛇腹状の脊椎を軸に腹筋や背筋でさらに回転させ

その最大限に増幅させた力を
肩甲骨を介して上腕や前腕に伝搬させる

フェデラーの動きを観察すると
膝下の捻れが少なく膝頭が小さい

選手生命に影響する前十字靭帯断裂は
小趾側の外アーチの機能低下によって
足首から膝までに
捻れの累積癒着が存在した状態で
急激な方向転換を要するスポーツで生じる

ボディーメカニクスの普及は
看護や介護の現場では活用されているが

日常生活からアスリートに至るまで
すべての人に有益である