15:00すぎ、母から電話。
母「〇〇動物病院ってどこ?」
にゃ「〇〇は遠い別院、⭐︎⭐︎だよ。」
母「⭐︎⭐︎動物病院だそうです」
タクシー「⭐︎⭐︎ならわかります」
のっけから不安だが、病院に連れて行ってくれたようだ。
18:00頃、終わって戻った頃見計らってまたかけた。
母「なみちゃんみてもらって、酸素吸入の機会ね、あれどうするかにゃにゃが先生と相談して……」
一方的に話すからよく分からんが……ちょうど、いつもお世話になってるO先生が私の家に到着。
電話変わってもらってわかった。
診察は無事終わった。
鼻の状態がひどいので、酸素吸入ボックスをレンタル。
獣医さんが家まで来てくれ設置してくれる。
私不在の3週間分の薬ももらってきた
とのことだった。
19時頃、再度電話。
またわーーーっと話す母の話を黙って相槌打って聞いた。
なみちゃんの容体が落ち着いたからか、私が怒らないからか、母はもうキレない。
明日点滴の時、獣医さんはナミちゃんを診察に。
看護師さんは4匹の点滴に来てくださるそうだ。
トラジャもみてもらえるかな。
すっかり痩せてしまったトラジャ😭
会いたいな。
母の話を根気よく聞き(40分聞いた)、明日月曜日、猫の薬を小分けするため。持ってきてもらう約束をした。
にゃ「今日、診察行ったり色々疲れたでしょう。ご飯食べた?」
母「これからおばちゃんと2階行って食べる」
にゃ「そか、ありがとね、色々。私いない間悪いけど頑張って」
母「診察代5000円取られた」
にゃ「………取られたじゃなくて、かかったね。」
母「5000円かかった。薬はあんたがまとめて払うって言ってたからはらってない。」
にゃ「うん、それでいいよ。まとめて請求してもらうから」
母「あと、タクシー代がものすごく高い!2500円!」
にゃ「片道?」
母「そう、帰りは2530円かかった。あんた早く戻ってきてもらわないと!」
にゃ(…お金の面でしか私は必要じゃないもんね)
にゃ「そうだね、ごめんね。」
母「それと、生協からとどっく?とか届いてたけどあれは何さ」
にゃ「あぁ、こういう時のためにお母さんたちも定期的に頼めるようにカタログ請求しといたんだ。」
母「その場で払えるのかい?」
にゃ「んーだと思う」
母「いいね」
にゃ「うん、今回私が骨折だから戻るけど、もし死んだりしたらお母さんたち生活できないでしょ。そーゆー時のために少しづつお母さん達も外に出て欲しいんだ。」
母「ほんと、そうだね」
(…………少しは否定せんのか、あんたが死ぬとか言うなとかさ。私が死んだら家が手に入るし、叔母と二人で暮らせる、姉を呼び寄せれば母の天下だが、待ち望んでるんだろな………)
にゃ「うん、だから今大変だけど頑張って。」
にゃ「今日、疲れたでしょう。今日だけじゃなく、続くことだからあまり無理しないでおばちゃんと交代しながら、やっていってくれるかい。」
母「うん、わかった。」
……どっちが親なんだか分からんね。
なみちゃんは山超えたと思う。
話してる間動いてる、とか言ってたから。
なみちゃんだけでなく、ジャック、モカ、トラジャ、エメたんは予断を許さないし。
ラジル、コナちゃんも薬が必要。
ロブは大便検査してもらわないとね。
他の猫たちのこともしっかり見てね
ご飯大事だからね。
母「わかった、見ておく。」
やはり私の対応次第なのかもしれない。
母は子供で。
幼稚園児くらいかな。
大人の対応期待して怒ってもだめなんだね。
期待しちゃいけないんだ。
母「あんたの足は大丈夫なのかい」
長い会話の中で思い出したかのようにきいてきた。少しは心配してくれてるのか。
にゃ「あーーうん、あとは治すだけだよ」
母「もう転ぶんじゃないよ!」
にゃ(………あーーそうね、便利屋がいないと、あなたは困るものね……)
にゃ「そうだね、気をつけるよ。」
そういって終話。
コレでいんだよ。期待してはいけない。