昨日の夜三件、今朝も一件と留守電。
何事かと慌てて電話した。
母「なみちゃん、昨日から熱出てる。具合悪そうだ…」
にゃ「病院連れてってあげて。」
母「昨日から…」
にゃ「うん、だから、私は連れていけないから。タクシー代と診察代、あとお金も用意してあるしょ?それで行ってきて。」
母「電話しなきゃいけないんでしょう?予約」
母「うん、だから電話して予約して行ってきて」
母「…様子見る…」
…💢
また始まった。クソが。
ここでブログ読んでる人は
お母さんに町内会やってもらったら
とか
お母さんに色々と…
とアドバイスしてくださいますが……
本当に、普通の親ではないので
そういうアドバイスがツライときがあるんです。
極端に狭い世界(叔母と母だけ)で生きてるから、
電話すら、母にとっては絶対やりたくない避けたい難しいこと。
自分ができないこと、苦手なことはなんとしても避けようとする。
それが猫の命にかかわることでも。
どうしてもしなきゃいけない時は、叔母を使う。
そういう人です。
私の母は。
猫を可愛がるだけ可愛がり
しんどそうなら私に
猫つらそうだ(お前が何とかしろ)
という人です。
と。
様子見る…といわれ、私も少し怒り始める。
にゃ「ナミちゃんつらいんでしょう?電話しなよ」
ブチっ
電話切られた。
自分に都合悪くなるとすぐ電話切る、
何度かかけてやっと繋がる。
にゃ「ナミちゃんつらいんでしょう?メッセージで、ネブライザーの使い方教えてっていってたよね。説明するからやろう。」
昨日の夜メッセージきてました。20:47。
消灯時間前で気付かんかった。
母「わからん!」
にゃ「いや、あなたが教えてってメッセージしてきたんでしょう……(呆) 教えるから。今どこにいる?」
母「2階にいる。」
にゃ「なみちゃんは?」
母「1階にいる」
にゃ(心配だと鬼電するわりには、目離してんのかよ…)
にゃ「じゃぁおばちゃんにやってもらおう。おばちゃんは?」
母「知らん!ナミちゃんみてるか外行ってるか。」
にゃ「じゃ、おばちゃん呼んできて」
母「おばちゃんは忙しい!!外のこともやらないといけないから!」
…これは、私が骨折したせいで仕事増えたことを文句言いたいんだろな。
にゃ「……じゃぁお母さん、やるしかないね。一階いける?なみちゃんはまだいいから」
移動する時もぶつぶつ文句。
母「来た。それで?」
にゃ「大きな箱あるでしょ、それ前があくから。そこあけたら吸入器部分右にひねったら取れる。取れた?」
母「とれた。」
にゃ「じゃぁ、冷蔵庫の中に、まとめて置いてある薬探して。」
ここで母がキレ始める
母「ない!そんなもん無い!」
にゃ「いや、あるよ。まとめて一つのケースに入れてある。手前の取りやすいところに」
母「んなもんわからん!!たくさんある!!」
(沢山はないはず…点滴の注射針の箱と、ねぶらいざーの箱の二つ、あとは空ケース。)
にゃ「ゆっくりでいいから。取り出して何入ってるか教えて」
母「わからん!!もういい!ほんっとにもう!!💢」
にゃ「なみちゃん、辛いんでしょう!お母さんが頑張ってよ。ケース出して、何入ってる?」
母「もういい!」
にゃ「んーー、じゃおばちゃんよんできてよ。」
母「外にいるからわからん!」
にゃ「外くらいいけるでしょう?」
母「もういい!病院連れてく!」
ブチっ
電話切れた。
それから繋がらない。
メッセージ入れといた。
おばちゃんに電話させてくれと。
私も頭血が上るんだけど、
母譲りなんだろうな。
病院連れて行ってくれるならそれでいいんだけどさ。
自分の母ながら、情けないし
こういうところ
大嫌いだ。
自分が出来ないことに不貞腐れて
電話をガチャギリ、私に八つ当たり。
少し待ってると電話かかってきた。
母「あんたから動物病院に電話してくれない?」
…………6秒
にゃ「…………わかった。」
何もできない
何も挑戦しない
それが例え可愛い猫のことでも
そんな人のこと
好きでいられます?
だけど私の母なんです。
全部が悪いわけじゃない。
全部が嫌いなわけじゃない。
でも、私が人から嫌われ指摘され、自己嫌悪し、改善してきたところを、全てそのまま残す母を見てると怒りがでてくる。
まして、猫の大事な時に
自分が出来ないことであきらめて
命の危険に晒すのか……!!!
もう怒りで頭に血が登っておかしくなりそう。
期待するからだめなんだ。
家族じゃない。
まして頼りになどならない。
私は相変わらず一人暮らし。
骨折入院したから、世間知らずのペットシッターさんを格安で住み込みで雇ってる。
そう思えば、怒りも沸かないだろう。
頭に血が上りすぎて血管切れそう…
頭いたい………
なみちゃんは、母が最後まで私に引き取らせなかったお気に入りの猫なんですよ。
なのに……いやもういい。
なみちゃん、がんばれ。