安全第一に対策を考えたのですが、
どれもどこかに不安…(笑)
◯自転車…2人だけなら一番早い方法ですが、乳児を抱っこしての雨降り自転車はハイリスクで却下。
◯ベビーカー…新調してから、レインカバーがなかなか雨避けにならず、濡れてしまう…
(レインカバーの意味ない(笑))
◯徒歩…どちらかにカッパを着せ、どちらかに傘を持たせる。多少は濡れてしまうが、安全性は高い。
ということで、徒歩を選択‼︎
したのですが…
やはり、上手くはいかず。
何でもやりたい2歳の長男が率先して傘を持ったのですが、
重いのか、持ち方が分からないのかすぐに断念…。
そして傘が長女に渡ったワケですが、、、
まぁ、こちらもバランスが安定しないのと、
持ち方が理解できなかったり、
何度も足が止まったり。。。
『えっ⁉︎傘を差すってそんなに難しいこと⁇』
何だか複雑な心境の私。
普段20〜30分で歩ける道のりも、
1時間近く歩いていた気がします。
道中も、『前見て‼︎』『歩く‼︎』『止まるな〜‼︎』なんて、声を荒げながらでした。
…大いに反省。。。
上手に歩けると、
『いいよ、いいよ‼︎その調子‼︎』
『できてる、できてる‼︎』
と、声をかけ続けての帰宅。
まるでランナーを励ます監督のよう(笑)
いつもの何倍も心身共にエネルギーを使いました。
『傘を持って歩く』
当たり前にできるかと思っていたことが、
やはり長女にとっては難しいことなのだと、
新たに気づかされた出来事でした。
道中も、できない長女に対してイライラしたり、
できると嬉しくなったり。
厳しく言われても、泣きもせず、
一生懸命頑張って歩く姿を見て、
最後は『ごめんね…』と切なくなりました。
その日は長男と次女が寝てからゆっくり2人でお風呂に入り、
『今日は頑張ったね』と、
ギューってしました。
これくらいは…がまだまだできない長女に対し、
私の気持ちがついていけないところもあります。
まだ障害を受け入れられていない自分。
成長を期待している自分。
色んな気持ちが葛藤しています。
長女のありのままを受け止める。
それがなかなかできない私。
でも、それを救ってくれるのはやっぱり長女の笑顔。
屈託のない笑顔を私に向けてくれると、
あぁ、私はこの子が選んでくれたママなんだって我にかえるのです。
この可愛い笑顔を守っていこう‼︎
時々雲がかかったり、雨が降ったりする私の心ですが、
子どもたちに負けない温かいお日さまのような笑顔を忘れないでいたいと思いました。