初日前の囲み取材だったか、「こんなに早く再演が決まって…」などと言っていたが、
2022年のオーディション要項で既に2024年の公演も含まれていた『ムーラン・ルージュ』
急に翌年の再演が決まって このキャストが押さえれるワケないだろうwと密かにツッコミつつ

昨年の東京公演を観て概ね満足していたので、今年はいいかな〜、、、と思っていたのだけど
せっかく近く(大阪)に来てくれるから(って、決して“近く”ではない)(←なんか麻痺してるw)

好きなキャストが勢揃いする回なら観たいかも…と思い、キャスケ確認したら
大阪公演には だいもん(望海風斗)さとしさん(橋本さとし)の組み合わせが無かった。

なんでーーーーー?😭😭😭😭😭😭😭😭

(でも行った)


↓今年のビジュアル

ちょっと違う↓昨年のビジュアル

『ムーランルージュ!ザ・ミュージカル』@梅芸
(2024.9.24(火)18:00)S席1階23列(ぴあ先行先着)

【上演時間】2時間50分(65/休25/80)

【料金】 
平日:S17,500円/A15,000円/B9,000円/C6,000円
土日祝:S18,500円/A16,000円/B9,500円/C6,500円


昨年の東京公演は2回ともB席で、最後に飛ばした銀テープが遠くて疎外感ハンパなかったので(そこかよ)、今回は1階S席をチョイス。

やや後方とは言え、前列が無いので視界良好で観やすかった。

チケット代は、S席の平日料金は17,500円だけど、なんちゃら手数料とかシステム使用料とかが加算され
結局、支払い金額は 18,380円に……絶望…高💧

『ムーラン・ルージュ』に関しては、レプリカ公演で大掛かりなセットもあるので ある程度仕方ないと理解しているが
田舎住みの場合、更に安くはない交通費もかかるからシビアだわ。


【スタッフ】
脚本:ジョン・ローガン
演出:アレックス・ティンバース
振付:ソニア・タイエ

【キャスト】

サティーン:望海風斗 / ★平原綾香
クリスチャン:井上芳雄 / ★甲斐翔真
ハロルド・ジドラー:★橋本さとし / 松村雄基
トゥールーズ=ロートレック:上野哲也 / ★上川一哉
デューク(モンロス公爵):★伊礼彼方 / K
サンティアゴ:中井智彦 / ★中河内雅貴
ニニ:★加賀 楓 / 藤森蓮華
ラ・ショコラ:菅谷真理恵 / ★鈴木瑛美子
アラビア:★磯部杏莉 / MARIA-E
ベイビードール:★大音智海 / シュート・チェン

アンサンブル:
★ICHI、★乾 直樹、★加島 茜、★加藤さや香、
★加藤翔多郎、★酒井 航、★杉原由梨乃、
★仙名立宗、★高橋伊久磨、★田川景一、
★田口恵那、★富田亜希、★平井琴望、
★三岳慎之助、★宮河愛一郎

スウィング: 
篠本りの、茶谷健太、堀田健斗米島史子、
ロビンソン春輝、和田真依

【大阪公演キャストスケジュール】


昨年の東京公演では図らずもプリンシパルのWキャストを制覇し、わりとはっきりWの「差」を感じた。
もちろんそれは わたくし個人の好みの問題だけど、安くはない(っつーか高い)チケット代を払うんだから、そこは厳しくもなろう。


↓昨年の『ムーラン・ルージュ』観劇の日記

◆2023年7月1日マチネ@帝劇
◆2023年7月1日ソワレ@帝劇
サティーン望海風斗、ジドラー橋本さとし、デューク伊礼彼方、ロートレック上川一哉、サンティアゴ中河内雅貴
なのだけど(クリスチャンは、井上芳雄・甲斐翔真どちらでも良き)
前述のとおり、大阪公演は だいもんさとしさんの組み合わせが無くて😢

仕方ない。サティーンは平原綾香ちゃんも悪くはないのでヨシとして(失礼。好みの問題です)
とにかくジドラーはさとしさん一択。←そこ最優先で決めました。

その結果。。。

ほぼ好きなヒトばっかり出てくる舞台。
満足度、ヒジョ〜〜〜に高かった。


まずはやっぱり橋本さとしジドラー。
真ん中ポジション、ド派手なお衣装、違和感無いどころかハマり過ぎ。
イケオジでチャーミングで、なんか色気があって惹きつけられるぅー。
2007年のレミゼで初めて拝見して以来ライトなファン続けてるけど、ここ最近、ミュージカルの大役の需要が増えているような?
MonStarsは もう活動しないのかしら(メンバー事務所変わったしなー)とチラッと頭をかすめつつ。

伊礼彼方デュークの”ヤバ藤“っぷり(@らんまんw)がこれまたハマり過ぎで、もうたまらん(鼻血)
こういう役、右に出る者はいないよね。(左にもな)

芸術家肌で生真面目で優しい見守り感を醸し出してる上川一哉ロートレック。
確実な歌と演技。出しゃばり過ぎず、かと言って薄過ぎない、ほどよい存在感がメッチャ良き。

ラテン系って言うよりチンピラっぽい(笑)けど、そこがまた似合い過ぎる中河内雅貴サンティアゴ。

さすがのダンスシーンは絶妙な色気を振り撒いて、カッコ良かった。


んでもって、ロートレックとサンティアゴの凸凹コンビ感が尊い。

クリスチャンは甲斐翔真くん。長身でやや童顔なところと、その若さがクリスチャンにドンピシャだと思う。懐っこい大型犬みたいでホント可愛いわ💕
この子の歌、少しくぐもった声質だけど、技巧に走らない真っ直ぐな発声とナチュラルなビブラート、嫌いじゃない。

サティーンの平原綾香ちゃん。声があまり好みでないのだけど、歌はお上手なので許容範囲。
しかしスタイル悪過ぎてオバチャン体型にしか見えず、なんとなく いたたまれない気分になってしまう(ごめんなさい)

ニニは加賀 楓ちゃん。スタイル抜群だし、ダンス凄いよね。コケティッシュと言うのか、小悪魔的な魅力に溢れてる。
昨年初めて見て、元モーニング娘。と知って、やはりアイドルあなどれん、と思った次第。(基本的にアイドル好きである)

ラ・ショコラは鈴木瑛美子ちゃん。さすがの歌。
Wキャストの菅谷真理恵ちゃんとは、来年『SIX』で共演予定よね。観れるといいな。

アラビアの磯部杏莉ちゃん、ベイビードールの大音智海くんも良き。大音くん、声が可愛い💕


ニニ、ラ・ショコラ、アラビア、ベイビードールの

「Lady Marmalade」、歌もビジュアルもメッチャ良かった。



好きなキャストが揃っていたこともあり、なかなか良い感じで観ていたが
日頃の疲れからかクライマックスでちょっと寝てしまったワタシ……💧
もったいないコトしたわ(チケット高いのに…)

でも、ま、エピローグは楽しく観たし(頑張ってカンカン踊るジドラーさとしさんとニコニコ顔で歌い踊るデューク伊礼彼方くんが好きです♥)
目の前に放たれた銀テープに喜んだし、良かったかな。



歌は、昨年は なんだかちぐはぐな印象で、やっぱいろんな人が作詞してるからかなぁ〜なんて思っていたのだけど
よく聴いたら、違う楽曲でも同じような歌詞を使ってる?(具体的なところは忘れたけど←記憶力💧)

【日本公演版訳詞提供アーティスト】
松任谷由実、いしわたり淳治、UA、岡嶋かな多、 
オカモトショウ(OKAMOTOʻS)、栗原暁(Jazzinʼpark)、
KREVA、サーヤ(ラランド)、ジェーン・スー、
Jean-Ken Johnny(MAN WITH A MISSION)、Daoko、
TAX(MONKEY MAJIK)、浪岡真太郎(Penthouse)、 
ヒャダイン、松尾潔、宮本亞門、Mayu Wakisaka


↑これだけの人がそれぞれ作詞してるのだから

どのように希望を伝えて、どんなふうに作っていったのか、今更ながら興味深い。

そのあたり、パンフには書いてあるのかしら?(買ってない)


80年代洋楽ファンとしては、使用楽曲自体かなり好き。

帰りの移動中、頭の中で楽曲をリピートしていた(但しオリジナル)。





もしも再々演があるなら、今度はキャスト変わるかな?
その時には、チケット代20,000円ぐらいになるかもね。席種の細分化を希望するー!



久々に映画版『ムーラン・ルージュ』観たくなった。