【参加しました 】
平成25年度 第14回 ひろしま環境大学
第5回講座:自然コース オプションツアー
1月25日(土)東広島市鏡山 広島大学
「ぶどう池」
大学移転前一帯がぶどう畑であったことに由来する
ヨシガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、コガモ、
マガモ、カルガモ、バン、オオバン、
ホシハジロ、カイツブリ、ヒドリ(♀)etc
昔、トモエガモ絶滅危惧II類(VU)が
来ていたぶどう池
2008年、レストラン建設の際、
池を含む見晴らしをよくするため、
木を伐採してしまい、その姿は見られなくなった。
現在は、年1回の自然環境管理の講座を開いている
「広大の池 渡り鳥大幅減 絶滅危惧種・トモエガモなど
東広島の愛好家心配 周辺の木伐採が関係(読売新聞、1.20)」
1. 観察時の注意
(や) 野外活動、無理なく楽しく(安全に)
(さ) 採取は控えて自然はそのままに
(し) 静かにそ~っと→班分け(小さな声)
(い) 一本道、道から外れないで
(き) 着る物にも工夫
(も) 持って帰ろう、思い出とゴミ
(ち) 近づかないで、野鳥の巣
ヒナは、拾わないで
カモにえさをやらないで
フィールドスコープにさわらないで、すばやく見る
観察終了後は手洗いする←鳥インフルエンザ
(財)日本野鳥の会 日本鳥類保護連盟
3. 環境と野鳥
野鳥は、自然環境のバロメーターである
生活の場が安全(食、休む、繁殖、病気)
野鳥は、食物連鎖の頂点に立つ
4. 野鳥観察上達のコツ(知識と技能)
① そこには、どんな野鳥がいるか聞いたり、
調べたりする
② 野鳥を観察するには、観察ポイントがある
(どこをみるか)
③ 実際に野鳥観察をする(なれる)
5. 野鳥観察の仕方
① 大きさと形(ものさし鳥)
② 色彩とパターン
③ 動作
④ 鳴き声(さえずり、地鳴き、警戒音)
⑤ いた場所
⑥ いた時期
⑦ 観察のポイント
⑧ 記録する
⑨ 継続する環境の変化
▼キャンパスの生き物(広島大学)
http://www.hiroshima-u.ac.jp/top/intro/sanpo/ikimono/
(トモエガモ参考/バードリサーチニュース2007)
http://www.bird-research.jp/1_newsletter/dl/BRNewsVol4No12.pdf#search='%E3%81%A8%E3%82%82%E3%81%88%E3%81%8C%E3%82%82+%E5%BA%83%E5%A4%A7'