【参加しました 】
平成25年度 第14回 ひろしま環境大学
第2回講座: 生物多様性ってなんじゃらほい?
~五感をつかって感じてみよう~
10月19日~20日 豊平どんぐり荘
主催:環境カウンセラーひろしま・ひろしま地球環境フォーラム
後援:広島県
「森林と生物多様性」
講義5 「森林と環境」
森林占有率
67 % 日本
72 % 広島県(3位)
84 % 高知県(日本第1位)
この持続化できる資源を活用し、
持続していくことが、
環境保全となるのではないでしょうか。
森のイメージを書きだしてみよう
この部分は、「柱」になります。
市民部門カウンセラー 中村成孝さん
子ども達に、身近なもので
「森からの恵み」は、何かな と尋ねると、
ピノキオ、木魚、お札、、、と答えた子がいます
他には、こんなものがあります。
1300年経つ法隆寺や
音楽 ピアノ、バイオリン、木琴、琴、、、
たべもの 山菜、栗、柿、りんご、桃、、、
ハンガー、しゃもじ、和紙、、、
炭 消臭剤
メイプルシロップ(樹液)
キシリトール歯磨き
チップ、ペレット(燃料)
堆肥
黒文字(クロモジ)
枝を高級楊枝の材料とし、
楊枝自体も黒文字と呼ばれる。
また香料の黒文字油がとれる。
フィトンチッド
(森林の植物、主に樹木が自分で作りだして発散する揮発性物質)
森林浴、抗菌、防虫、消臭など
オスロ(ノルウェーの首都)のLEAF学習
テーマは、『未来に対して責任を持つ人へ』
小学生の1/3が、「体験」を通して、「考える」
この学習を受けている。
「伐採後、なぜ木を残すのか」
・・・・
(こたえ)
吸収源としての森林
京都議定書
・2008~2012年の温暖化ガス排出量
1990年比 △6%
内 3.8% 森林による吸収
1.6% 京都メカニズム(※)
(※)他国での温室効果ガスの排出量削減削を
自国での削減に換算できる仕組み
実質は、 1990年比 △0.6%
ポスト京都議定書
日本は、京都議定書から離脱したが、
カンクン合意に基づき
2020年からの制度に向けて
カーボンオフセットを実施していく
J-VER
(Japan Verified Emission Reduction)
森林による吸収を側面支援
J-VER 森林経営プロジェクト
間伐促進型 2007~2012年
J-VER制度の由来
海外のプロジェクトによる
京都メカニズムクレジットではなく、
国内のプロジェクトによるクレジットのニーズあり
環境省 2008年3月
「カーボンオフセットに用いられる
VERの認証基準に関する検討会」を設置
環境省 2008年11月
J-VER制度創設
2013年
国内クレジットと統合、
Jクレジットとして発足
吸収源としての森林生態系の特性
森林浴森林セラピー®
森林セラピー®とは
森林浴効果が、
・森のちからが心と体を癒やす
癒し効果が科学的に検証された
・医学的なエビデンス(証拠)に
裏付けされた