透明な花を見てみたいと思っていたら |  50代 海辺の1人暮らし 小さく少なく 大切に

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娘が巣立った後、1人暮らしが始まりました。
20代の1人暮らしとは、ひと味違う生活。 
衣食住、海、花、音楽、食べる事、老化との共存(笑)などなど
好きな物を中心に書いています。

   
   
       

1度でいい。

この目で見てみたい…。

 

その花の名前は山荷葉(サンカヨウ)。

水に濡れると白い花びらが透明になるそうです。

 

 

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花の直径は2センチほど、ブルーベリーに似た実は甘いらしく、

庭にあったらいいなという気持ちが募ります😍

 

 

 

だけど問題は…💦

 

 

 

やや湿った山岳地帯で生息しているという事。

そこまで自分が行けるかどうかが1つ目のハードルです。

 

 

そして2つ目のハードルは、いきなり高くなります。

 

 

見に行った時に雨が降るかどうか…。

天気予報で狙いを定めても、やはり最後は運がものを言いそうです。

 

 

自分の普段の行いを振り返ると、これはかなり難しいと思われます😓

 

 

足腰がなんとかなっているうちに、どうにか見に行けないものだろうか…。

 

 

 

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そう思っていた時に、道の駅で白い花を見つけました。

 

 

なぜかその日は白いつつじに目を奪われたり、

知り合いがSNSに白い花を投稿していたり、

残っていた花束はその白い花だけだったり、なんだか不思議な日でした。

 

 

買った花束を車の助手席に乗せると、清潔な甘い香りがかすかに漂います。

 

 

そして自宅に戻り花をガラス瓶生けて、2週間以上たった頃です。

 

あ❗️

透き通ってる‼️

 

 

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花びらの一部が透けてきているではありませんか‼️

 

 

サンカヨウもこんな感じなのでしょうか。

 

 

 

触れてみるとほんのり冷たく、そして柔らかい。

落ち込んでいる時期だったので、その手触りがとても優しく感じられました。

 

 

 

調べてみると、

花の名前はリューココリーネ。

ユリ科で南米のチリ原産、薄紫色もあるようです。

この可憐な花がアンデスの山で、風に揺れている…✨

 

 

こちらもぜひ現地で見てみたいところですが、サンカヨウ以上に高いハードルです。

 

 

 

あの時、白だけが残っていてくれてよかった😊

 

 

 

いつかサンカヨウを見られる日を夢見て、

リューココリーネを育ててみようかなと思います💕

 

 

 

最後までお読み頂き、どうもありがとうございました