様々な少子化対策が論じられています。
しかしながら、的外れなものも少なくありません。
本日は、少子化対策の本道について述べたいと思います。
◆『住居』と『ヘルパー』こそ急務
様々な優遇措置があります。
しかしながら、本当に必要とされる分野に「必要とされる時期に遅れず」に提供しなくては意味がありません。
子が増えるということは住居に直結します。
当然、子育ての進行に適合した住居に住めるように斡旋しなくてはいけません。
そこで新たに『子育て進行に適した住居基準』が求められます。
また、単に増えた子供に対応するだけではいけません。
後述する『保育系ヘルパー』が待機できるスペースを設けたいものです。
次に、子育てを支援する各種ヘルパーが必要になります。
すべての母親が子育てのために専業主婦になれるわけではありません。
子育ての時期に応じた、家事ヘルパーや子供の急病等の通院のためのヘルパー等々、一定の無料化対応を実施したいものです。
なお、老人介護では、介護ヘルパーによる対応がありますが、保育分野で保育ヘルパーを拡充したいものです。
しかしながら、これを制度化して拡充する間にも育児は進みます。
スピードが必要となります。
そのためには、かつて代用教員で教員不足に対応したように、『代用保育系ヘルパー』を実現して対応が遅れることを防ぎたいものです。
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