2017/12/02(土)14:00~
中央生涯学習センター 文化ホール(茨城県牛久市)
能の番組はずーっと観たかった「羽衣」でした。
シテは、昨年受講させて頂いたワークショップが印象的(というか、謡と仕舞を習うならこちらの先生に師事したい!と思う)山中一馬さん。
狂言の番組は「成上り」で、太郎冠者が野村萬斎さん、主人が石田幸雄さん、すっぱが中村修一さん。
まずは成上り。
太郎冠者のチャーミングさが際立ちました。
前半の、主人に成上りの話をするところが特に好きでした。滑らかに言い訳していく図太さが、本当に素敵(笑)
主人に「捕まえておけ」と指示し、主人もつい従ってしまうところなんかも、狂言っぽくて、太郎冠者のバイタリティーを感じさせるなーと嬉しくなりました。
ただ、後半が、先日京都で拝見したばかりの「真奪」と全く同じでびっくり。
びっくりすることではないんだけれど、最近過ぎて比べてしまうというか。
ま、どちらも面白かったのでいいんです。
萬斎さん、わずかにお声がかすれていたような?「これは謡が入らない演目で良かったのかも知れない…」と感じました。
次回はぜひ、謡や舞が入る演目を拝見したいと願います。
(そういう意味でも、前回のつくばノバホール「つくば能楽公演」で拝見した「隠狸」は贅沢だったな…と思い出してしまうのでした。)
とにもかくにも、やっぱり狂言大好きー!と思えました。見所もドッと笑い、その笑い声を聞いて私はさらに幸せな気持ちに。
続いて羽衣。
誰でもそうかも知れませんが、私の中には「羽衣」のイメージがかなり明確にあります。
それが能でどの様に表現されるのか、大変興味がありました。
美しかったですー。
能の天女をやっと拝見出来ました。
山中一馬さんの天女は特に終盤の舞が美しく、前述の公演「つくば能楽公演」での「葵上」同様、気高さが圧巻!でした。
愛憎劇でもないので前半は静かに進みまして、(眼鏡を忘れて視界が朧だったこともあり)睡魔に襲われるも、耐えて。
正直、「何か、何か事件が起きてー!」と思ったりしてしまいましたが、終盤の舞を観たら、あぁまた観たい、絶対また観たいと。
なんだろう、あのオーラ。
私、能はまだ山中一馬さんの舞台しか拝見していないので比較は出来ないのですが、皆さんああいうオーラを放たれるものなんでしょうか。
やはり、来年は能をもう少し観てみましょう。









