初めて、能楽鑑賞に着物を着て行きました。


祖母の小紋、ヤフオクの名古屋帯、きねやの帯揚げ、頂き物の帯締め。
あと、先日ブログにも載せた伯母(大伯母?)の道行を合わせましたので、渋~い秋コーデです。

秋に着るべく、裄直しに出していた小紋。
やっと着れたー。

秋っぽく見えて、この帯、苺が描かれているので「着物は季節を先取り」と言っても、ちょっと早すぎて気分的に合わないんですよね。実は。

でも、色の合わせ方は秋らしく、暗すぎずまとまったと思うのでまあいいか。

きねやでお薦め頂いた、こちらの絞りの帯揚げが可愛くて可愛くてたまりません。
お気に入り。
2017/12/02(土)14:00~
中央生涯学習センター 文化ホール(茨城県牛久市)

牛久市にて「能と狂言」を拝見しました。

能の番組はずーっと観たかった「羽衣」でした。
シテは、昨年受講させて頂いたワークショップが印象的(というか、謡と仕舞を習うならこちらの先生に師事したい!と思う)山中一馬さん。

狂言の番組は「成上り」で、太郎冠者が野村萬斎さん、主人が石田幸雄さん、すっぱが中村修一さん。


まずは成上り。
太郎冠者のチャーミングさが際立ちました。
前半の、主人に成上りの話をするところが特に好きでした。滑らかに言い訳していく図太さが、本当に素敵(笑)
主人に「捕まえておけ」と指示し、主人もつい従ってしまうところなんかも、狂言っぽくて、太郎冠者のバイタリティーを感じさせるなーと嬉しくなりました。

ただ、後半が、先日京都で拝見したばかりの「真奪」と全く同じでびっくり。
びっくりすることではないんだけれど、最近過ぎて比べてしまうというか。
ま、どちらも面白かったのでいいんです。

萬斎さん、わずかにお声がかすれていたような?「これは謡が入らない演目で良かったのかも知れない…」と感じました。
次回はぜひ、謡や舞が入る演目を拝見したいと願います。
(そういう意味でも、前回のつくばノバホール「つくば能楽公演」で拝見した「隠狸」は贅沢だったな…と思い出してしまうのでした。)

とにもかくにも、やっぱり狂言大好きー!と思えました。見所もドッと笑い、その笑い声を聞いて私はさらに幸せな気持ちに。


続いて羽衣。
誰でもそうかも知れませんが、私の中には「羽衣」のイメージがかなり明確にあります。
それが能でどの様に表現されるのか、大変興味がありました。

美しかったですー。
能の天女をやっと拝見出来ました。

山中一馬さんの天女は特に終盤の舞が美しく、前述の公演「つくば能楽公演」での「葵上」同様、気高さが圧巻!でした。

愛憎劇でもないので前半は静かに進みまして、(眼鏡を忘れて視界が朧だったこともあり)睡魔に襲われるも、耐えて。
正直、「何か、何か事件が起きてー!」と思ったりしてしまいましたが、終盤の舞を観たら、あぁまた観たい、絶対また観たいと。

なんだろう、あのオーラ。
私、能はまだ山中一馬さんの舞台しか拝見していないので比較は出来ないのですが、皆さんああいうオーラを放たれるものなんでしょうか。

やはり、来年は能をもう少し観てみましょう。
朝散歩は法然院へ。
早朝から拝観出来て、雨が降っていたので気軽にバスで行けるところ…そして、秋らしさを感じられるところ…で調べて法然院へ。

他に参拝される方がおられず、貸し切り状態でした。


静謐な空気に、心打たれました。
良い時間だった。


神戸の友人とまた合流して♪奈良へ。
京都滞在中、毎日一緒にいてくれて、私が好きそうな場所を沢山調べていてくれて。私は幸せ者です。

雨でとても寒い日だったので、まずは暖暖(のんのん)の茶粥で温まりました。
優しいお味で美味しくて、ゆっくりお喋りするのにぴったりな雰囲気。
喋り過ぎて、時間が無くなり…駆け足でナラマチ散策。
素敵ですね…。

友人とお揃いで、トキワシノブを買いました。
「旅先で植物買う人、初めて見たよ。」とか言われながら。でも、奈良の雰囲気があって素敵ですよね。

時間が無くて、大仏は断念。


関西来てからまだお好み焼き食べてない!ということで、お好み焼き屋さんのおかるへ。
初めてのとん平焼き。
めちゃうま。
そばめしも初めて。
たまらん!

友人とは奈良でお別れ。
今度はいつ会えるかな…。
お互い目に涙をいっぱい浮かべながら、再会するまでまた頑張ろう!と手を振りました。