２０１２年７月３日。
羊水検査の結果が出て、お腹の赤ちゃん（現ソスケ）にダウン症があると告知された日です。
当時書いたブログはこちら。
よかったら読んでみてください
https://ameblo.jp/uka888/entry-11331724175.html
当時の私に伝えたい。
大丈夫だよ
調べるのは下手じゃないほうなのに
情報がほんっと手に入らなかった。
もうこの時間には
「俺らの家族やしな。」
って、夫が言ってくれて
その前に、病院から自宅に帰る途中には長男アツが
「かーさん、大丈夫だよ。」
って言ってくれて
お友達にも
「ゆかちんなら、大丈夫！」
って言ってもらえてたんだなぁ。
でも、それでも涙はとまらなくて
不安が消えるわけじゃなくて
でも頑張ろう！って思って、グルグルしていたのを思い出します。
当時の私へ。
こんなに大丈夫だよ。
ソスケのご縁で、今週末は県外からteamダウンが来てくれるって。
「なにする？」って聞いたら
「ゆかさんに会いにいくのが本題です！」ってさ。
そんなこと。あるー？
私に会うのが目的だなんて。
なんて嬉しいこと言ってくれるんだろう。
なんて幸せなんだろうね。
嬉しくてFacebookに照れ隠しで
私に会いたいと、本州からお友達が来てくれるって！
一発芸身に着けなくちゃ！
なんて書いてみたら
それ見て
「アキラ１００％的なやつ」勧められたり
いやいや
「安心してください。履いてますよ。」的なのを勧められたり
「物まね教えてあげるね！」
と、物まね似てない友達に言われたり
なんだかすごい盛り上がって楽しいわ（笑
６年前の私に、こんな今日が想像できたかしら。
そりゃ、色々はあるよ。
でも、誰にだってある。
障がいのある子だからこそ言われることもある。
だからこそ、言われる「嫌なこと」もある。
でも私はだからって
不幸とは思ってないってことに、気づいたりもしてる
生きてたら色々あるわ。
色々あるのを経験したくて、生きているんだと
最近、しみじみ ふんわり感じたりしています。
６年前は告知されて号泣して、夫婦で命の話をしていたのに
今日は、裸芸の話がメインって！！！（笑
人生って、最高！としか言えない
６年前の私へ。
６年後の私には
なんだか、素敵にアホな人たちが周りにたくさんいて
そうそう
それだけ悩んだ、ダウン症をきっかけに
冊子を２冊も出しちゃって
全国紙にも何度も
週刊誌にも
ラジオにも
Yahoo!ニュースにも出ちゃって
新しい仕事まで作っちゃってたりするから
そんなに不安にならなくて大丈夫だよー。
意外と楽しくどころか、
かなり楽しくやってるよーーー！
と、伝えたいと同時に
不安や悲しさがあったから、動けたんだろうな
とも思ったりしています。
「お腹の赤ちゃんにダウン症があると言われました。」
「ソスケくんを見て、産もうと決めました。」
「生まれた赤ちゃんがダウン症だと言われました。」
「ブログを見て、育てていける！と思えました。」
そういう嬉しい言葉も、たくさんたくさんもらって
こんな幸せなことないです。
嬉しいけれど、ソスケを見て・・・・てのは、ある意味不安です。
幸せか 不幸せか
同じ環境や状況でも
幸せと思ったら、幸せになるし
不幸と思ったら、不幸になる。
ただ、それだけなんじゃないかなぁと思ったりしています
あれから６年。
来年、小学生ですって。ソスケ。
色んな意味で不安しかないですけど（笑
「朝は、〇〇くんと待ち合わせの場所までは、かーさん一緒に来て？」
ソスケの登校の話をしていたら、アツにそう言われました。
「や。学校までかーさん一緒にいくよ？」
「ううん！〇〇くんと合流したら、かーさんもうええけん。」
「なんでよ。」
「〇〇くんと、アツとソスケの３人で行くんや
」
「や。大変でしかないよ。それ。〇〇くんにも悪いじゃん。」
「ううん！もう言うてあるんや。それに、アツがソスと一緒に行きたいんや
」
ソーーースーーーケーーーー！！
幸せだなーーーーーーーー！！！！おいこら。
もっとにーちゃんを大事にせーーーよ
あー。産んでよかった。幸せ。
そんな今日でした
東京都の産業労働局長賞を受賞
「ブルーメッセージプロジェクト」
なくなり次第、終了予定
📖わが子がダウン症と告知された81人の"声"はコチラ
※TBSドラマ「コウノドリ」に使われました
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