鉄道旅 〜 糸崎→小倉/その1 | なすの258号のブログ

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鉄道のことを中心に書こうと思います。



岡山からの山陽本線で、糸崎まで来ました。


岡山地区の国鉄形に乗れるのは、三原までになります。

次の岩国行きを待っている間、車庫を見たら、山陽本線の湘南色115系を見ることができました。


今回の鉄道旅では、北陸新幹線で長野に着いた時、しなの鉄道の湘南色115系を見ているので、とても得した気分になれます。


糸崎と次の三原までは、たった一区間。

岩国行きの電車を待っている間、三原からの折り返し電車が到着しました。


そして、糸崎から岩国までの山陽本線は、広島地区の新型電車227系が担当します。


電車に乗り込んだら、岡山駅で買っておいた駅弁を、昼飯代わりに食べ始めました。

さて、岩国行きの電車に揺られていると、瀬野に着きました。


瀬野には、廃止になってしまったスカイレールサービスのレールが見えました。

そして、この山陽本線に乗って、広島へ至るまでの間に、東京のとある駅名と少し似た駅名が登場します。


それがココ


中野東

中央線各駅停車に、東中野があるので、“東”の位置を変えるだけで、全く別の駅名になるから、おもしろいと思います。

岩国行きの電車は、瀬野〜八本松間の峠を越えて、広島市内へと入っていきます。


糸崎から乗ってきた電車は、岩国に着きました。



岩国には、岩徳線のディーゼルカーにも出会えます。
ちなみに、岩徳線のディーゼルカーも国鉄形です。

岩国からは、下関行きを待ちます。


普通列車下関行きが入る前に、貨物列車が通過していきます。

そして、構内では、コンテナ車の入れ替え作業を見ることができました。



留置線に止まる電車は、全て227系。
古い国鉄形電車の姿はありません。

そんななか、下関行きの普通列車は、国鉄形で現れます。


こちらの電車は、115系3000番代。
岡山やしなの鉄道で見た115系とは、少しタイプが異なります。


ちなみに、岩国から山口県に入ります。
線路も瀬戸内の海沿いに出ます。


瀬戸内の海は、太平洋や日本海の様に風の影響が少ないためか、大波にはならず、穏やかさを保っています。
そのせいか、山陽本線の線路は、海岸線を通ることが多く、羽越本線や常磐線のように、海岸線から少し距離を置いたところに線路を敷いてあるような所が、あまり見られません。



山裾から、山陽新幹線が姿を見せれば、間もなく新山口です。


新山口駅構内に入る直前に、山口線の車両基地の横を通ります。
ディーゼル機関車や、キハ40、キハ47など、たくさんの車両が並びます。








さて、今回の鉄道旅で、この山陽本線を選んだ理由の一つに、この電車、115系3000番代に乗ることが、一番のメインになってきます。



115系3000番代の特徴を、他の115系と見比べると、扉が通常だと片側3箇所ずつありますが、3000番代は、2箇所ずつしかありません。


山陽本線岡山地区の115系と、しなの鉄道の115系を比べてみたら、車端部寄りの窓の区間が違うことに気がつきました。





同じ2ドアタイプの115系でも、観光列車ろくもんの場合は、元々真ん中にあった扉を塞いで、窓にしています。


旅は、まだまだ続きます。