鉄道旅 〜 鳥取→津山 | なすの258号のブログ

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鉄道のことを中心に書こうと思います。




鳥取駅前のビジネスホテルで夜を明かし、翌日も早朝から、鉄道旅を始めていきます。


5:16発の列車に乗るために、午前3時半には起床。
眠い目をこすりながらも、なんとか起こして、前日にコンビニで買っておいたパンとカルピスで朝食を済ませてから、ホテルをチェックアウトしました。

朝早い鳥取駅。18きっぷで改札を通るも、この時間の有人改札は、係員が不在なので、そのまま乗り場へと向かいました。

ホームに上がると、智頭急行の特急スーパーはくとが留め置きされていました。


この日、鳥取から乗るのは、因美線の智頭行きです。


キハ121の2両編成で運転する、ワンマン列車でした。


自分が乗る列車の向かい側には、山陰本線の米子行きの普通列車がいました。

鳥取発の因美線は、駅を出発すると、すぐさま山陰本線と別れます。


3月のこの時期は、日の出の時間が、真冬よりも早くなります。


明るくなってくる空を見ながら、列車は走りますが、なんせ早朝の列車なので、とにかく眠いです。


郡家、用瀬、因幡社と停車していけば、智頭はもう次の駅です。


今まで辿ってきた鉄路を見ながら、列車は智頭に着きました。


智頭からは、津山行きの列車に乗り継ぎます。


跨線橋を渡って行くと、キハ47が4両編成で止まっていました。この列車が津山行きだったら良いなとは思うものの、現実そうはいきません。

そんなキハ47に対向するように、停車中だった智頭急行の普通列車が、このあとすぐに出発していきました。


智頭急行の普通列車が去ると、津山行きの列車が現れました。


智頭からは、キハ120が担当します。


辺りもだいぶ明るくなり、この日の一日が始まります。


中国山地の内陸を走る因美線。


辺りを山々に囲まれた長閑な風景の中を、列車は駆け抜けます。




美作加茂では、対向列車を待ち合わせするために、長めの停車時間がありました。


少し長めな停車時間なら、列車から出てみました。


でも、出発時間もあるので、すぐに車内に戻りました。


向こう側から対向列車が現れ、津山行きの列車は出発します。

列車に揺られている最中、少し富士山に似た山並みを見ながら、列車は走ります。


カーブに差し掛かる速度制限は、25km/h。
かなりゆっくりとしたスピードで、速度制限区間を通過します。
因美線を始め、芸備線や木次線など、中国山地を走るローカル線には、25km/h以下の速度制限区間が、意外とあります。



東津山で、姫路からの姫新線が合流。




津山に着きました。