鉄道旅 〜 仙台→新庄 快速ゆけむり号 パート2 | なすの258号のブログ

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鉄道のことを中心に書こうと思います。



東北本線の小牛田駅に着いた快速ゆけむり号は、小牛田から陸羽東線に入ります。

  
5分ほど停車したのち、列車は小牛田駅を出発。


東北本線とは、ここでお別れです。


進路を左へカーブ。
単線に延びるレールの上を、ひたすら走ります。


次の停車駅は、古川。


東北新幹線との接続駅です。

その古川駅前に、アパホテルがあるのですが、建物をよく見ると、元々東横INNだったのか、そんな雰囲気に似たビジネスホテルがありました。


今、乗車している快速ゆけむり号には、車内販売があります。
たった2両編成の快速列車ですが、車内販売で、ちょっとしたお菓子やらドリンクも頼めるので、頼もしい存在です。


鉄道旅をこよなく愛する人のなかに、酒好きで、列車内でお酒を嗜みながら、鉄道旅をする“呑み鉄”というジャンルがあります。

ちなみに、私はアルコールは弱いので、列車内で日本酒やビールはさすがに飲めません。コーヒーとか、コーラなどのソフトドリンクが、メインになってきます。

快速ゆけむり号は、岩出山を出ると、有備館にも止まります。


岩出山と有備館との駅間を、グーグルマップの距離を測ってみたら、916m。陸羽東線のなかで、一番駅間の距離が短い区間かと思います。


岩出山、有備館から車窓には、山が現れ始めます。


川渡温泉でも、小牛田方面の列車と行き違いになりました。



辺に雪が目立ってきた辺りで、鳴子御殿湯に着きました。


鳴子御殿湯の次の停車駅が、鳴子温泉と、“ゆけむり”の名に相応しく、温泉という名の駅に停車していきます。


鳴子御殿湯から鳴子温泉に掛けて、建物が多く目立ち始めます。


鳴子温泉駅には、11:30に着きました。
出発は、11:34発なので、4分ほど停車します。

わずか4分程の停車時間だったので、車内で過ごしていました。




鳴子温泉から、次の中山平温泉までには、トンネルがあります。

そのトンネルを抜けた先で、列車は徐行を始めます。


トンネルから抜け出た所が、鳴子峡です。

トンネルから出る陸羽東線。この鳴子峡を、鉄橋で渡っていくと、すぐに別のトンネルに入ります。


この鳴子峡は、陸羽東線のなかでも撮影地にもなっている区間でもあります。



次の停車駅 中山平温泉駅は、陸羽東線の宮城県内の駅では最後の駅です。

太平洋側から上ってきた陸羽東線。
隣の境田から、山形県に入り、同時に分水嶺も越えます。


山形県側は、雪で真っ白。

12:06 最上 着



分水嶺を越えてきた陸羽東線。
山あいの景色から、平地へと下って来ました。



長沢駅を通過し、奥羽本線と合流すると、山形新幹線が追い越して行きます。


12:37 終点 新庄に着きました。




陸羽東線は、新庄から小牛田までの区間を、以前にも乗ったことのある路線です。
その日から、数年は経ちましたが、時間が経過していくと、再び乗りに行きたくなります。