小田急小田原線 渋沢→新松田 | なすの258号のブログ

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鉄道のことを中心に書こうと思います。


小田急小田原線は、新宿と小田原とを結ぶ私鉄です。
沿線には、下北沢や成城学園前、登戸や新百合ヶ丘など、街や住宅地があります。

私自身も、幾度となく利用していますが、今回、渋沢駅で初めて降りてみました。
渋沢駅の周辺は、家々がたくさん建ち並ぶ住宅地ですが、小田原へと向かう電車は、この先にトンネルがあります。

このトンネルを抜け出すと、辺りの雰囲気がガラリと変わります。
住宅地の下をトンネルで抜け出した小田急線。
私は、住宅地の路地を歩き、小田急線の線路を探しながら歩いていました。すると、急峻な坂道があり、そこを下っていった先で、ようやく小田急線が出てきました。
家々がたくさん建ち並んでいた渋沢駅周辺とうって変わって、トンネルを抜け出した先は、山と川に囲まれた場所でした。

車の往来を避けながら、線路沿いの道を歩いていたら、一つの踏切を見つけ、線路を渡って反対側に出てみました。

ちょうど、夕方の時間帯だったので、後ろを振り返った状態で、上り電車を狙ったら、やや逆光の状態でした。
それでも、光が電車を照らしていて、少しかっこよく撮れたかなと思いました。

こちらは、少しだけズームアップさせてみました。
この地点で撮ったら、さらに道なりに進みます。
本当は、渋沢駅に戻ろうかなとも思いましたが、道は松田方面に向かって、下り坂になっていたので、私はそのまま、新松田駅をめざして歩くことにしました。

国道246号線沿いの道のりを、ひたすら歩いていくと、左脇にそれていく道があり、しかもその先に小田急線の踏切がありました。

それが、この地点でした。

この踏切から、道幅の狭い道を歩いていきました。

この道でも、車の往来が激しく、歩道の無いこの道を歩いてきた私は、ガードレールにピッタリと体を寄せるくらい、車が来たときは、かなり避けていました。

その山あいを抜けると、再び住宅地が見えてきました。
しかも、ここから松田町になります。
山あいから平地へ抜けてきた小田急線の線路は、もう一度 川を渡っていきます。
この場所と、夕暮れ時も相まって、なかなか良いものが撮れました。
新松田から来た上り電車。
背後に箱根山の外輪山を入れながら、撮ることが出来ました。
川を渡った先に、お地蔵さまのようなものがあったので、それを入れながら、電車も入れてみました。
来たのは、ロマンスカーのLSE。
ここまで来れば、新松田駅まではあともう少し。
この踏切では、新松田駅を出発した電車を狙えました。
ちなみに、手前に反れていく線路は、小田急線とJR御殿場線とを繋ぐ短絡線。
特急あさぎりは、この短絡線を使って、小田急線とJR御殿場線とを行き来しています。

新松田駅へ向かっている時、御殿場から来た特急あさぎりが、短絡線を使って、小田急線に入る様子を捉えられました。

渋沢から新松田までの距離って、かなりあるのかなと思いきや、私はいつのまにか歩いていくことが出来ました。
ただ、車の往来が激しいので、歩いていく時は車に注意して、歩いてきた方が良いです。