友人に誘われて、京都文化博物館に行ってきました。
私たちがそこに行ったのは夏で、
当時は綾傘鉾の特別展をやっていました。
このブログをさかのぼるとわかるように、
私は祇園祭の山鉾では、
綾傘鉾が一番好きなので、
タイミングが良かったです。
綾傘鉾のご神体は鶏なのですが、
そのしっぽのデザインが、
どう見ても伊藤若冲ってかんじで面白かったです♪
それから、綾傘鉾では棒振りが有名ですが、
かつて、彼はお面をかぶっていたようです。
なぜお面を外し、包帯みたいので顔をぐるぐる巻きにしたのだろう。
とても興味深いです。
顔をなくしてしまったんですよ。
また、傘についている垂(さが)りは、
人間国宝の染色工芸家である森口華弘さんの作品なのだそうです。
森口さんは、蒔糊技法を用いた友禅染め作品で知られるそうです。
博物館の別館では、小物屋さんやギャラリーなどがありました。
その中に、ジュエリー専門店があり、覗いてきました。
そのお店の中に本棚があったのですが、白洲次郎さんや、
その妻、正子さんの本が数冊おいてあるのを発見し、
私はすかさず店員さんに話しかけました。
すると、白洲正子さんのお孫さんである白洲千代子さんが、
ジュエリーデザイナーをなさっているということで、
千代子さんがデザインしたジュエリーが売っているとのことでした。
おばあちゃんが正子さんで、
おじいちゃんが小林秀雄と次郎さん?
どんんだけ豪華やねーーーーーん!!!!!
そして今、改めて白洲次郎さんの画像を検索して、
そのイケメンっぷりにうっとりしすぎて
ブログを中断してしまいましたw
いや、じろちゃんのイケメンっぷりは罪です。
もぉーーーーどうしましょう。
話を戻した方がよろしいかと。
はい。
私はジュエリーには詳しくないのですが、
そのお店にあったジュエリーは、
千代子さんデザインのものをはじめ、
とってもおいしそうで鮮やかな色をしたものがたくさんあって、
私はおなかがすきました。
おなかがすいたので、
友人と一緒に三条付近をお散歩して、
とっても素敵なフレンチのお店を見つけたので入りました。
おっきなししとうがおいしかった!
なすの鮮やかさがなんとも食欲をそそります。
印象派の絵画のような色だなぁと、
なすを見ながらつくづく思っていました。
【印象派・なす】
刻んだオリーブもおいしかったです。
というか、このメニューは友人が頼んだものなのですが、
私はちょいちょいっとおすそわけしてもらって、
結局半分くらい食べちゃった感じです。
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