Over the Bridge on the River -21ページ目

Time after Time

ラオス・フエサイ~ルアンナムタ・峠道

(乗合バン/日本人/右手に見える風景)


砂山の麓 

少年3人 話し中 笑顔


頂上 

少女1人 スコップ片手にひとり遊び 真剣


暮れゆく夕陽があたりを照らす



タイ・チェンカン・メコン河岸

(タイ人・イギリス人・日本人/ゲストハウスのテラス/前方に見える風景)

下流のねぐらへ向かう鳥の群れ

河を横断する夕陽の光

光の道を渡る漁師船


タイ人「ここにゲストハウスを建てて2年になります。始める前から、この時刻、ここで、夕陽が沈むのを、毎日眺めています」


日本人「The colour of sun beam is gradually changing」


イギリス人・・・「Exactly」




再びラオス・ムアンシン・街道

(徒歩/日本人/右手に見える風景)

路上の甘味屋

お兄さんと妹

妹は、テーブルの上、砂糖の入った瓶のそばに座っている


お兄さん「兄ちゃんは今から片付けするから。兄ちゃんがいない間、一人で店番してなさい。この砂糖は売り物だから、食べたらだめ。わかった?」


妹「・・・」


お兄さん・・・家の中へ


妹・・・瓶の蓋をあける。指を中へ。指を抜く。指を嘗める。蓋を閉める。


少女の背中を夕陽の光が包み込む。



浮かんでは消える風景・・・何度も何度も・・・どうか消えませんように・・・


By Crying Freeman


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メガネ(乱視用)

昨日(5月28日木曜日)、乱視用メガネを購入しました。

サングラス(度の入っていないもの)は、何度か購入しましたが、度の入ったものは、生まれて初めてです。

My メガネは、これです↓




Over the Bridge on the River-メガネその1



お店に行って、いろいろチェックしてもらってから、約1週間で仕上がり、受け取ることができました。


最初に店に行ったとき、店員さんに、「初めてメガネを購入されるのであれば、しばらくは、着用中、酔ったような感覚になるかも知れません」と、言われました。


確かに。


着用中はもちろんですが、外した直後も、酔っているような、頭がぼんやりとしているような、違和感を覚えます。

なので、今、このブログを書いている最中は、メガネをしていません。


何か、間違ったことをしているような気もしますが、気のせいだと思います。



それにしても。メガネひとつ、着用する、しない、で、気分が変わるんですから、不思議なものです。


眼鏡の写真もう一枚アップしておきます。



Over the Bridge on the River-メガネその2



メガネの他に、写っているのは、「ラオス語のあいうえおの本」「百人一首」「腰当用空気袋」です。


それでは、また。


By Crying Freeman

ビルマの竪琴(Good People and Crazy・・・)

私には、ビルマ出身の友人がいます。


名前は、「K」。年齢は、私より少し下。タイのゲストハウスで働いています。


私が部屋を借りた時期は、一年を通じてもっとも暑い時期で、午後五時に日陰で計った気温が、39度という日もありました。扇風機を買いたいけど、どうやって持って帰ったものかと悩んでいると、Kが、「店まで私のバイクで行きましょう。帰りは、あなたの部屋まで送って行ってあげますよ」と言ってくれました。


私が、一人ぼんやり、考え事をしていると、あれこれと、話しかけてきてくれます。(話の内容に特に意味はありません。ひとりで寂しがっているのでは、と気をまわして、話しかけてくれるのです。)


私が日本に帰る日も、部屋までバイクで迎えに来てくれました。

「K」が運転して、私はその後ろに乗って、出発しました。


私の部屋の近所には、ミニチュアチワワ(ミニチワワというのかな?)を飼っている家があって、この犬は私が通りかかる度に、吠えます。


「K」と二人、バイクで通りかかった時も、案の定、吠えかかった上に、今にも飛びかからんばかりでした。


そんな犬の様子を見て、「K」は、微笑を浮かべながら、こう言いました。


「ナーラック!」

「えー?ナーラック?あの犬が?ぎゃんぎゃん吠えとるで?」

「ナーラック!!ほら、見て。あの犬。あんな小さい体で、ぎゃんぎゃん吠えながら、とびかかろうとしてやがる。あいつ、俺が、「ガツン!」って、蹴飛ばしたたら、一発で死ぬで。あははは。ホント、あの犬、ナーラック!!!」



注:「ナーラック」・・・「かわいい、愛すべき」を意味するタイ語



ビルマ出身の「K」君へ。


「ナーラック」の意味、間違えて覚えてないか?


「ビルマの竪琴」というよりも、「ビルマのたわごと」だと思いました。


あっ!オヤジギャグ書いてしもた・・・


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