ねばるA社
引越しの立会い見積もりの続きです。
B社の営業マンが日曜日に立会い見積もりに来ましたが、契約には至りませんでした。
翌日月曜日、A社の営業担当者が、私の携帯に電話をくれました。
携帯電話の番号に折り返し電話してみると、ふしぎなおその営業担当者には繋がらず、A社の受付窓口に転送されました。
話をその窓口の方に聞いてみると、その営業担当者は今日お休みということで、翌日火曜日に電話させると言っていました。
噂によると、 A 社の営業は、週休3日制とのことです。
A社のその担当者は、週休日等にも関わらず、私に電話してきたようですね。
休みとはいえ、お客を逃さないように頑張っているのでしょう。
A社を断念
翌日火曜日、A社の担当者から電話をいただきました。
B社の見積もり結果を知りたかったようです。
B社の見積結果(21万円)を伝えると、その見積結果よりも、「では20万円でどうか」と新たな見積額を提示してくれました。
見積金額は下がったのは、いいことなのですが、搬出と搬入で二日間使うプランは変えられないとのことでした。
私の希望は、搬出と搬入を1日です。
残念ながら契約できないと電話で伝え、キャンセルとなりました。
A社の担当者は、「また別の機会にご利用をご検討ください」と、大変丁寧な言葉を残し電話を切りました。
3社目現る
A 社と契約する選択肢はなくなりました。
では、B社と改めて交渉して少しでも有利な条件を引き出して契約しようと考えました。
ところがほどなくして、C社から電話があり、立会い見積もりを電話してきました。
それでは、C社との契約も検討しようと、方向性を変えました。
「18時に来ていただくことは可能ですか」と伺ったところ、「平日は遅くとも16時から16時半の間が訪問によるお見積りの最後となります」と窓口担当者はおっしゃっていました。
A社と B 社の営業担当者が何も18時以降にいらしたので、引っ越し営業の方は一般的に就業時間後も訪問見積もりを引き受けるものかと勘違いしておりました。
C社は少し違うのでしょうか。
休暇を取って立ち合い見積
結局、翌日水曜日の16時から16時半の間に、訪問見積もりにお越しいただくことにしました。
その水曜日は、午後から休暇を取りました。
16時から16時半のアポイントでしたが、16時半頃電話が鳴り、「前の見積もりが少し時間がかかり、15分ほど遅れそう」と営業担当者から電話がありました。
引越し業界では、営業も、引越し当日作業もなかなか時間が読めないのでしょう。
まもなく、C社の営業担当者の方がいらっしゃいました。
ベテラン営業マン登場
C社の営業担当者の方は、40代ぐらいの男性。
身長は高めで、がたいのいい感じでした。
大きな声で挨拶した後、手際はよく移転する物品の量の確認をされました。
この後、例によって、見積もりと交渉です。
さて、「見積もりを始めるのかな」と思っていた矢先、私が引越しの経験が少ないことを踏まえて、C社の実績や実力の説明を始めました。
「C社は、売上が〇年連続ナンバーワン」、「ISOを取得・保持している」、「会社の業績は上昇傾向」、「社員数、トラック数が圧倒的に多い」など、いわゆる営業トークを伺いました。
きちんと統計資料などを示した上で説明いただきましたので、それなりに説得力ありました。
この引越し業界では、最大手の一つのC社。
サービスの品質は、かなり期待できます。
納得のいく説明
さて、私は1日で搬出と搬入を終えるという希望を伝えました。
営業担当者さんは、かなり難しいができる可能性はあると、支社に電話をかけて相談を始めました。
結論は不可とのことでした。
やはり1日目の午後搬出、二日目の午前搬入のスケジュールでないと無理とおっしゃいました。
ただ無理な理由をきちんと説明してくれました。
千葉市から高崎市までの距離は150 km 以上。
片道で3時間かかる可能性があります。
朝一番で作業しても、作業員を夜9時に戻せない可能性があるというわけです。
作業員に無理な長時間労働はさせられないというわけです。
顧客のメリットという視点からではなく、社員の労働管理という観点から、顧客の要望を受け入れられないことを説明するのは意外に感じました。
しかし、それはもっともな理由であるし、社員を大切にしてるということについては好感を持ちました。
条件をよく聞いてくれた
私も考え方を変え、2日のスケジュールで引っ越しをすることを受け入れました。
後は様々な条件交渉です。
1日目に搬出作業をすると言っても、夜遅くなっての移動は受け入れがたいです。
午後一番の枠でお願いしました。
移転先の住所がまだ決まっていなかったので、リスク回避をするために、3トントラック2台をお願いしました。
また見積金額については、 a 社と b 社見積金額を伝え、「19万円だったら即決してもいい」とはっきり伝えました。
C社の営業担当者は、「何とか頑張ってみる」と、支店長に電話をかけ始めました。
どうやら支店長は少し渋ってるようです。
A社と同じように、営業担当者と支店の会話は顧客に丸聞こえ。
顧客にいかに頑張って、支店と交渉してるかをアピールしたいのでしょうか。
これも一種のパフォーマンスなのかと思ってしまいます。
さて何とか営業担当者は支店長を説得し、19万円あまりで OK との了承を得ました。
私としては金額も納得できる範囲、引越しの条件も十分と判断しましたので、契約することにしました。
経験の差、なのか
A 社とB 社の営業担当者よりもベテランのC社の営業担当の方。
経験の差でしょうか、顧客を納得させる技術が高いように感じました。
このように、三者の立会い見積もりをいただき、ようやく契約に至りました。
底値で契約できたとは思っていませんが、納得感はあります。
分かったことの一つは、私のケースのように、長距離の家族の引っ越しは、全国にネットワークがあり、トラック台数が多くてトラックの融通がしやすい大手が圧倒的に有利であるということです。
実は、中堅どころの引越し会社にも見積もりを依頼していたのですが、メールこそ送ってくるものの、積極的な営業はありませんでした。
引越し業者の決定は、引越しの一連の過程のマイルストーン。次は物件探しや車探しの方に住みたいと思います。