E8 韓国は地下文化がない? | 「CAn」서울←→東京のストーリー

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안녕하시안~

日韓の芸能の経験や自分が感じたものを100エピソードの達成を目指して更新します。

Song for tomorrow.

 

私が日本に来て最初一番いいと思ったのは「ライブ文化」でした。

東京だけでも沢山のライブハウスがあり、また最初来たごろは週末には新宿の前は歩行者天国。

街のあちこちで色んなパフォーマンスをしている人々がいました。

 

またアイドルとアーティストのどちらでも両立されてる雰囲気が何よりよいと思いました。

秋葉原を中心にしたアイドル文化は初期は衝撃を受けましたが、AKBグループの活躍により現在色んな文化を理解できるようになりました。

 

簡単に言うと、韓国では地下文化がありません。

韓国でインディーズっていう言葉が使われてから20年前後。

事務所無しで活動してるアーティストをインディーズアーティストの意味で自力で活動するアーティストが増えていました。

そもそも韓国ので現代の芸能事務所の歴はあまり長くありません。

 

でも歌手で活動している誰とも「うまい歌」、「パフォーマンス力」を求めていました。

スポットライトを浴びテレビの前で立つことを。

また不特定多数からの拍手を夢みてると思います。

なので、韓国は未だに多様性という面では足りない感があります。

バラード、ダンス音楽以外にはあまり目立たない雰囲気だと思います。

結局、うれてない歌手はいても「地下アイドル」っていうことがありません。

 

それに比べ、日本では「地下」っていう文化があり単に歌唱力やパフォーマンス力よりは雰囲気や演出、また親密力で活動する演者が多数いると思います。

 

また特集な芸が好きなそれぞれのファンも多く、多様性としては演者もファンもすごいと思います。

日本に来て最初びっくりしたのは歌が上手くなくても、ダンスが上手くなくても活動が出来ること。

また未完成から成長していく形が好きな方が多いことでした。

 

必ずメジャーを目指さなくても自分らしい活動をされてる演者が沢山いる気がします。

色んなタイプの演者が色んなタイプのファンの方々を満たしていることが日本の芸のよさだと思います。

 

韓国では決まったツールで、そのシステムに生き残り、特化されたジャンルで頑張った結果現在のK Popになってるんじゃないかと思ってます。

 

私も実は韓国で活動の初期はマニアックなジャンルで活動を始めました。

 

 

 

 

今思えば、それがあったこそ自分らしい雰囲気や表現が出来ることかと思います。

 

 

 

 

日本に来ては色んなものを学んで、本来なら芸能活動を辞めたかもしれない状況から続けています。

 

 

 

 

どっちがいいとか、正解のない芸の世界。

だから面白い。

辞められないですね。

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U CAn